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…
「頼太くん！初音さん！結婚おめでとう〜！」
ぱん、とクラッカーが鳴らされて
拍手が巻き起こる。うわすげぇ帰りてぇ。
当の新郎は「いやいやおめでとうって
言われてもねぇ〜」なんて幸せそうに笑っている。
じゃあ帰ってもいいよな？
「Aちゃん！来てくれて嬉しいわ…！」
「あ、あ、うん！久しぶりだね初音ちゃん…」
この女は確か塾が一緒で
たまに話していた記憶がある。
連絡先は交換したものの高校受験が終われば
お互い塾もやめて話すこともなかった。
偶然ショッピングをしていたら
不幸にも再会を果たしてしまい
唐突にこのクソ前夜祭に招待されたのだ。クソか。
「こんにちは！頼太さん…ですよね。
初音ちゃんの友達の三上Aです」
「えっ！こ、こんちは…いやぁ…
こんな可愛い友達いたなら紹介しろよ初音〜！」
「ちょっと！堂々と浮気宣言しないでよ！」
「うそうそ、初音が一番だっての」
「……もぅ！」と笑い合う新郎新婦に「あ゛？」と
思わず聞き返してしまった。
幸いにもクソバカップルは
イチャイチャちゅっちゅしていたため
聞かれることはなかった。あっぶね〜〜殺意殺意。
「学生時代塾がおんなじで…
Aちゃんすっっごいモテたのよ？」
「はっ！初めまして！自分は
毛利小五郎と申します…それにしても、
美しいお嬢さんですな〜！」
「は、はあ……」
「もー！お父さん！！」
ね、と初音ちゃんが顔を覗き込んできたので
慌てて「そんな事ないよ〜…」と
伏せ目でわざとらしく苦笑いを見せた。
んなことは自分がよく分かってんだよ。
そしてどうやらこの前夜祭は、
毛利小五郎と言う男の高校の同窓会も
兼ねているらしい。まぁ私違うけど。
「＿＿＿お姉さんってさ！目の色明るいよね〜」
「え？」
誰だお前と下を見下ろせば
眼鏡をかけた小さな男の子が
ニコニコと笑いながら私を見上げていた。
私の目は確かに明るい。けれど「だってさ、」と
続ける少年の声のトーンか少し下がった。
「お姉さん僕達の目をよく見て話してるよね！
普通の人なら視線を少しの間
外すことが多いのに、
だからお姉さんの目の色が凄く気になって！」
「……そうかな？私何も考えてないから…」
困ったように彼に可愛らしく小首を傾げて笑えば、
「くぉら！！」と毛利小五郎と名乗った男が
男の子の襟を掴んだ。
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てな(プロフ) - amroさん» ありがとうございます…頑張って治したいです(；ω；) (2018年7月27日 8時) (
レス) id: 46f0755694 (このIDを非表示/違反報告)
てな(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます…(´；ω；｀)早く治したいです… (2018年7月27日 8時) (レス) id: 46f0755694 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - てな様 お風邪大丈夫ですか！？ 無理せずゆっくり治して下され。お大事に。 (2018年7月27日 0時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 大丈夫ですか？！風邪お大事に(´･_･`) (2018年7月26日 22時) (レス) id: ba18e17bc2 (このIDを非表示/違反報告)
てな(プロフ) - amroさん» はじめまして！コメントありがとうございます〜！一生懸命考えて照橋風のヒロインちゃんが出来上がりました…降谷さんがんばれ！！って感じにしたかったのでこの関係性自分も気に入ってます(*´∀｀)応援大感謝です…！ (2018年7月25日 13時) (レス) id: 46f0755694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てな
| 作成日時：2018年7月21日 18時
