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龍友くんに手を引かれながら
マンションに帰ってきた
龍友くんの部屋に入り
わたしが泥酔して寝てしまった
ソファに座らされる
龍「そこ、ティッシュあるから。
ちょっと待っとってな」
そう言ってキッチンに
行ってしまった龍友くん
なんて言われるんだろう
迷惑たくさんかけちゃったし
もうさすがに嫌われちゃったかな
止まりかけた涙がまた出てきた
龍「ほら、ココア。飲めるやろ?
ってまた泣いてるし、」
テーブルにココアを置き
わたしの隣に座る
「ごめ、んなさ、
迷惑たくさん、かけてっ
龍友くん、ごめ…」
ふわっ
と再び龍友くんの香りに包まれた
龍「心配、かけさすなや…」
ぐっと強く抱きしめられる
「りゅ、と、くん?」
龍「LINE見て、嫌われたんちゃうかなって
でもえまちゃんにどうしても
言いたいことあってめっちゃ走ったわ」
「言いたいこと…?」
龍「……好きやで」
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莉希(プロフ) - オリフラたってますよ (2017年2月17日 11時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:砂糖さん | 作成日時:2017年2月16日 20時