ハイスペックはお断り【名探偵コナン】

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『はぁ〜』


彼にさよならを告げると言ったのにこの有様かと、皆さん思ってるでしょ


私も思ってますよ！



「あら、美人がため息？」


『人間だれしも息を吐きます』


私は仕事の真っ最中


それも殺しの現場


「まったく、どうやったら殺人が無くなるのかしらね」


『本当ですね』


私はご遺体の身元など分かる事などを記録していく




「雨宮さん！」


『あなた…』


そこには赤井と会った日に出くわした男


「御上真司です」


『部外者は立ち入り禁止よ』


「田所所長から許可を得てます！」


彼は聞いてもいないことをペラペラと語り始める


「僕研究者であり医者であるあなたを凄く尊敬しています！それに元警察官！僕も法医学の知識はあります。田所所長にお願いしてあなたの助手をしたいんです！」


『…そのくだらない話は終わったかしら？ご遺体の前の場を慎みなさい』


「…すみません」


『それに助手なんて必要ないわ』









『どういうことですか』


私は所長に詰め寄った


「そんな怖い顔をせんでくれ。うちの科捜研と研究所とは切っても切れんのだ。それに法医学の知識を持つ者彼が科捜研に興味を持ってくれれば、君の負担も減るだろう？」


win-winの関係だ

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