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- kazami side -


「お待たせしました。コーヒー3つです」


『ありがとうございます』


俺は警視庁公安部に所属する風見裕也


俺は今、降谷さんの潜入するポアロにいる


それに隣の席には科捜研勤務の雨宮A


そして目の前には


「あなたが風見さんね!私間宮隆史!雨宮ちゃんの先輩にあたるの!」


ガタイのいい男が座っていた



コソコソ


「これはどういうことですか」


『ごめんなさい。先輩が風見さん紹介しろってしつこくって』


彼女に小さな声で俺に耳打ちした


彼女にはこの前の借りがあったので来てくれないかと言われて、断るに断れなかった俺が悪いか


「へぇー!雨宮ちゃんはこういう真面目そうな人がタイプなのね!」


『はい?』


「え、だってあなた言ってたじゃない。風見さんと付き合ってるって」


「え?」


『はい?』


「へぇー。Aさんお付き合いされてる方がいたんだな。ですね」


降谷さん!!!安室さん設定が壊れてます!!!そして顔が怖い!!!


『付き合ってませんよ』


「あなたこの前風見さんは男って言ったじゃない」


『男性という意味ですよ』


「なーんだ!あんたがやっと生きてる人間を好きになったのかと思ったのに!」


『すみません。風見さん。ただの先輩の勘違いで巻き込んでしまって。色々と…』


「い、いえ。大丈夫です」


彼女は降谷さんと長い付き合いだと聞いていた。だから彼の変化にも気づいたんだろう


「でも今日はとってもハッピーよ!なんたってこんなイケメンの店員に会えたのだもの」


間宮という男の視線の先には降谷さん


「僕ですか?」


「あなたは男でもいける口かしら?」


「うーん。僕男性とはお付き合いしたことはないですけど、今は僕Aさんに夢中なので」


降谷さんは俺には向けたことの無い笑顔で答えていた



「へぇ。雨宮ちゃん説明してくれるわよね?」



『…』


彼女は自分には関係のないような顔をしてブラックのコーヒーを飲んでいた





それより俺を帰してくれ!!!

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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
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noa(プロフ) - toratora10さん» コメントありがとうございます!ボーンスプレマシーは存じ上げませんが骨は語るの方ですね(笑)大好きなドラマで参考にしていますが、主人公程私が知的ではないので賢く書きたくても書けないのですが(泣)気づいて頂けて嬉しいです! (2019年3月4日 9時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
toratora10(プロフ) - ボーンレディ=ボーンスプレマシー=骨は語る。ですか?(^。^) (2019年3月4日 9時) (レス) id: 666f1a834c (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - ニッチさん» コメントありがとうございます!私もくそかっこいいな!と思いながら書いてます!笑 こちら48話までございますので、全て更新次第2の鍵を外しさせて頂きます!明日には全て更新しますのでお待ちください(^ ^) (2019年3月2日 22時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
ニッチ(プロフ) - めっちゃおもしろかったです!安室さんの格好良さに惚れ直します!続きのパスワードを教えて頂きませんか? (2019年3月2日 22時) (レス) id: 82d03a44e1 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます!やる気の源になります(泣)これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2019年3月2日 21時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:noa | 作成日時:2019年2月18日 9時

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