私たち結婚しました。#2 (ページ6)

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8日目(お兄ちゃん) ページ6

You side

その日はそのまま解散して、オッパはスケジュールをこなしに行った。

私はマネオンニに電話を入れてスケジュールの確認。

今日から3日間は家でしっかり休むようにスケジュールを調整してくれたみたい。

でもなぁ、そんな事言われても暇なんだよなぁ、

その時、玄関の鍵が開く音がした。

誰だろう？暗証番号を知ってるのはマネオンニと家族くらいなのに、

恐る恐る玄関に向かうと見慣れた背中。

『ぇ、お兄ちゃん！』

兄｢おい、起きて来て大丈夫なのか？辛くないか？｣

『うん。もう平気。なんで？お兄ちゃんがここにいるの？日本に居るんじゃなかったの？』

兄｢マネージャーさんから電話来たんだよ。倒れたって。心配で飛んできた。｣

『心配かけてごめん、ありがとう。』

兄｢ん、寝てろ昼飯作るから。｣

『はぁい』

日本に居るはずのお兄ちゃん。いきなり来てびっくりしたけど久しぶりに会えて嬉しい。

そして何より、話し相手ができた！

『最近、りりさんと上手くいってる？』

兄｢うん。結婚考えてる。｣

『そうなんだ！ようやく結婚か！』

兄｢お前に先越されたけどな｣

『すみませんねぇ』

りりさんはお兄ちゃんの彼女。お兄ちゃんには勿体ないくらい美人さん。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

兄｢誰？｣

『誰だろ、』

突然の訪問者に少し戸惑う。

モニターに写ったのは、、、

『ぁえ！？オッパ！』

MG｢ただいまぁー開けて〜｣

ニコニコのミンギュオッパだった。

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