僕たちのヌナ #2 (ページ6)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:61,567 hit

アイスページ6

MG side

MG｢あれ？ヌナ？｣

お風呂上がりにヌナと一緒に撮り溜めてたドラマを見る予定だったのに見当たらないヌナ。

MG｢クプスヒョン、ヌナは？｣

SC｢知らねー。俺部屋から出てないし、あ！！落ちたっ！キムミンギュ！！！｣

MG｢自分で勝手に落としたんじゃん。｣

おぬよんとゲームしてたクプスヒョンは知らないらしいし、ウジヒョンは作業室だし、あれ、マジでヌナ？どこ行ったんだろ、

ヌナに電話しようとした時ガチャっと開く玄関扉。

『あ、やべ、』

MG｢あああっ！！！ヌナ！？｣

いつもの部屋着でまだ半分濡れてる髪を無造作に括って、コンビニの袋を持って帰ってきたヌナ。

MG｢な、どこに行ってたの！！｣

『コンビニにアイス買いに行ってた〜』

MG｢やめてっ！今後俺がお風呂入ってる間にアイス買いに行くの禁止だから！！

あぶないでしょ！！いくらすぐそこでもこんな夜中に女の子1人はダメでしょ！！ちょっと、聞いてる？！｣

俺の話なんて右から左へ流して袋から買ったものを出し、片付けてるヌナ。

一段落したらソファに沈んで幸せそうな顔でアイス食べ始めた。

MG｢いや、何してんの！分かるよ？！お風呂上がりのアイスめっちゃ美味いよね！でもさあ、ひとりで行くのはダメだよ！

せめて俺がお風呂から上がるの待つかほかのメンバーと一緒に行くかしてよ！湯冷めするけど、、平気だから！！｣

『ミンギュや』

MG｢なに？！｣

『あーん。』

普通のアイスよりも高いクセに小さいアイスをそれ専用のスプーンで俺の口元に運んで来るヌナ。

何してんの？感が強くて固まってると

『ミンギュこのアイス好きでしょ？だから買ったの。』

MG｢あー｣

『美味しい？』

MG｢うん！｣

なんか、、、誤魔化されたような、、、、まあ、いっか！

SC｢アイツチョロいな｣

WN｢めっちゃ尻尾見える。ブンブン振ってる尻尾が見える｣

アイス (終)