5日目(負けた) ページ47
You side
ミンギュオッパが作ってくれる朝ごはん。
ミンギュオッパが呼びに来るまで映画の台本を読んでることに。
次のお仕事は学園映画。
学園ラブコメとかよく出演することが多いけど現役学生の私は、こんなことありえねーって思ってしまうシーンが多いんですよね。
ただ、今回の映画は違う。学校でよくあるスクールカーストやら、いじめやらをテーマにした作品。
私が演じるのはクラスの班長でカースト最下位の女の子の役。
難しそう、、、
眉間にシワを寄せながら台本を見てると扉から顔を出したミンギュオッパ。
MG「A〜?出来たよ〜?」
『お、出来た?』
読んでいたところに付箋を移して台本を閉じた。眼鏡を外そうとしたら
MG「眼鏡、するんだね。」
『うん。台本読んだり本読んだりする時だけね。』
あっ、そういえばオッパの前でメガネしたの初めてだなぁ、
MG「ほんと、びっくりするくらい可愛いね。」
『なに、やめてよどうしたの?笑』
MG「本心だよ。さ、食べよ?」
そんなこと言われたら外すの躊躇しちゃうじゃん。ねえ?
リビングに行くと美味しそうな匂い。
『うわー、美味しそう!』
MG「お口に合うか分からないけど、、」
『食べてもいい?』
MG「もちろん。どうぞ。」
『いただきます!、、、、うわ、美味しい、、』
MG「ほんとに?良かったー、」
『オッパ、私より料理上手じゃん、』
MG「えぇー!そんな事ないよ!」
『うわー、なんか悔しい!』
MG「なんで!笑」
『女子力でオッパに負けた、』
MG「大丈夫、大丈夫!Aも頑張ればいいんだよ。」
『くっ、腹立つ〜!』
ふざけて冗談を言い合いながら食べる朝ごはん。
少し寂しい気持ちを隠して食べ切った。
『ごちそうさまでした!』
MG「お粗末さまでした。」
『本当に美味しかった!メンバーの皆さん、本当に幸せだ、』
MG「ありがとう〜」
『オッパ、これから何する?』
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作者名:きっと来世は推しの人中 | 作成日時:2019年12月13日 0時