4日目(かっこいい) ページ40
You side
チキンも食べ終わって、片付け中。
スタッフの方と一緒に片付けてると後ろから聞こえてくる真剣な声。
SC｢そこ、もうちょっと強弱つけた方が良くないか？｣
HS｢スングァン、1歩後ろの方がいい。｣
DN｢ここは大きく見せたいです。｣
さっきまでチキンを食べていた床は流れる汗でもう濡れている。
私は、見てるだけじゃ邪魔になってしまうからSEVENTEENのスタッフさんと一緒に雑用中。
汗で濡れた床をモップで拭いたり、水の補充したり、タオルを変えたり、、、
踊ってるオッパたちが1番大変だと思うけど裏で支えるスタッフさんもかなり大変。
ミンギュオッパは凄くいい環境でお仕事してるんだなと思った。
それと同時に私も、すごくいい現場でお仕事出来てることを実感した。
後ろからSEVENTEENの皆さんのダンスをじーっと見ていた。
手の角度や、足の動き、隅々まで揃ったダンスに感動した。
この人たち、本当に凄い。
ここまでするのには相当の練習量をこなしてきたはずだ。
私も頑張らなきゃ。もっともっと努力しなきゃ。
HS｢おっけーー！｣
MG｢っっだああああ！！｣
SG｢ハードすぎ、｣
『お疲れ様です。』
一人一人にタオルと水を渡していく。
笑顔で｢ありがとう｣とみなさん言ってくれた。
疲れてるはずなのに、気を使わせて申し訳ない。
『ミンギュオッパ、お疲れ様。』
MG｢ん、ありがとう！どうだった？オッパ、かっこよかった？｣
『うん。凄かった。感動した。皆さんすっごく素敵だった！』
MG｢そっか、よかった。嬉しい。で、オッパはかっこよかった？｣
『手の角度とか位置とか足とか顔の動きとか全部揃ってて鳥肌立ったよ、ファンの皆さんの気持ちがわかった。』
DK｢じゃあ、アイさんもCaratだね！｣
MG｢それはそれで嬉しいけど、俺のお嫁さんだから。｣
『SEVENTEENのペン、アイです。よろしくお願いします。』
MG｢A〜、、｣
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作者名：きっと来世は推しの人中 | 作成日時：2019年12月13日 0時
