3日目(おやすみ) ページ28
You side
ご飯を食べ終えて順番にお風呂に入った。
お互いすっぴん。ノーセットの頭。お揃いのパジャマ。
夫婦してるなぁ〜。
MG｢やっぱりすっぴん可愛いね。｣
『やだ。あんまり見ないで。』
MG｢なんで笑 見たいよ。｣
『オッパはすっぴんでも変わらないからいいよ。でも、私は違うの。』
MG｢違くないよ。変わんないから。むしろ可愛くなってるから。｣
『慰めてるの？』
MG｢うん。一生懸命慰めてる｣
『結構です！』
他愛もない、くだらない言い合いをしながら髪を乾かしあってベッドに入った。
オッパの腕枕、オッパの匂い、オッパの温もり。
眠る条件はバッチリ揃っていた。
MG｢眠いの？｣
『うん。ちょっと。』
ぎゅっとオッパのパジャマを掴んだ。
朝起きても隣にいてくれますように。
そんな願いを込めて。
『そうだ、オッパ。』
MG｢うん？｣
『ピアス、やっぱり似合ってるね。』
MG｢あ、気づいた？｣
『もちろん。嬉しい、お揃い、可愛い』
MG｢大丈夫？もう頭寝てるみたいだよ？笑｣
『かっこいいよ、好きだよ。』
MG｢ブスだったら好きじゃなかったってこと？｣
『オッパなら、幽霊だったとしても好きになる。』
MG｢勝手に殺すな笑｣
『ふふっ笑 オッパ〜？』
MG｢んん〜？｣
『ふふ笑 おやすみ、』
MG｢うん。おやすみ。｣
そっと頭を撫でられ、優しい声が聞こえた。
私の記憶はそこまで。
オッパがそっとポッポしてくれた気がしたけどきっと夢かな。
朝、オッパが隣で寝てますように。
next↪
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 687人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きっと来世は推しの人中 | 作成日時：2019年12月13日 0時
