2日目(寝坊助さん) ページ16
You side
あっ、かわいい。
MG「Aちゃんだ。」
『オッパ、寝ぼけてますか?』
MG「寝ぼけてないよ。現実。」
オッパに手を握られる。
MG「ご飯できたの、、?」
『はい。1時間半前に。』
MG「なにそれ。面白い、」
冗談だと思っているオッパはふにゃふにゃと笑い出す。
『ご飯、温め直してくるんで、起きてくださいね?』
MG「えぇー、行っちゃうの?」
『オッパ、手離してくれないとご飯温められないです。』
MG「離したらAちゃん行っちゃうでしょ?」
『じゃあ、一緒に行きましょう?起きてください。』
MG「わかった。起きるから敬語辞めない?」
『意味わかんないです。ほら、早く起きてください。』
MG「起きて欲しかったら敬語辞めて。」
『じゃあ、起きなくていいですから手離して下さい。』
MG「手を離してほしかったら敬語を辞めましょう。」
『なんなんですか。オッパ、めんどくさいですよ。』
MG「Aちゃんが敬語辞めれば済む話でしょ?」
『オッパはオッパです。敬語辞められません。』
MG「Aちゃんは僕の奥さんです。敬語はもう辞めましょう。」
このままだと埒が明かない。
『わかった。わかったから、早く起きて。』
MG「やれば出来るじゃん。」
『お腹すいたから早く。』
MG「わかったよ。」
敬語を辞めた途端すぐに起きるオッパ。
寝癖すごい笑
『オッパ、寝癖酷いよ笑』
MG「俺、そんなに寝た?」
『うん。すごい寝てた。爆睡。』
MG「ごめんね、寂しかった?」
『うん。少し。』
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作者名:きっと来世は推しの人中 | 作成日時:2019年12月13日 0時