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その気持ちは蜘蛛の巣の様に複雑…にて(参拾伍) ページ38

__貴方side__



「原少女起きろ!出発の時間だ!」





「おゥ…騒々しいよ、煉獄さん…」





目の下辺りまで被っていた布団を頭迄被り直して起こしに来てくれた煉獄さんに云う。




「うむ、それは済まなかった…。しかしだ、原少女…君は一日と半日分以上寝続けていたから起こさない訳にもいかなかったのだ!許してくれ!」




顔の前で手を合わせて謝る煉獄さんを余所に私は飛び起きた。





「ちょっと待って!私一日と半日分以上寝てたんですかァ!?」





「嗚呼!それと今日は例の列車の捜査の日だ!準備が整い次第、此処から一番近い駅で乗車をするから準備をしておいてくれ!」




一通り伝えるべき事を伝えたのであろう煉獄さんは部屋を出ていく所だ。





「準備するのはいいんですけど私のスーツ(仕事着)何処ですかァ?

仕事着はアレ一着しか持ってません〜」




「む、それは心配要らない!昨日丁度君の隊服が届いた所だからそれを着て行ってくれ!

君もあの柱合会議で鬼殺隊の一員になったんだ、それを着る資格が君にはある!」






''準備が出来たら呼んでくれ!オレは縁側で茶を飲んで待っている!''
そう言い彼は今度こそ部屋を出ていった。







「ん〜…資格かァ…いつか居なくなるかもしれない私なんかの為に__嬉しいけど、何か複雑だなァ…」





少しの申し訳なさが私の心中を過ぎった。

違和感は慣れてゆけ!…にて(参拾陸)→←現れたその人は息子の存命を彼女に願う…にて(参拾肆)



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(^p^)(プロフ) - よるさん» ありがとうございます、そしてなんか…ごめんなさい。。学校頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ (2019年11月6日 16時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
よる - やばい、明日学校…でも、面白かったし後悔はしてないわ (2019年11月6日 2時) (レス) id: bbe87bcae1 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)(プロフ) - カゲプロ好きさん» ありがとうございます…今すぐ直します! (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
カゲプロ好き(プロフ) - 善一じゃなくて善逸ですよ! (2019年10月26日 8時) (レス) id: 22dac86907 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)(プロフ) - アキ猫さん» 訂正完了しました、ありがとうございますm(_ _)m (2019年9月12日 8時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(^p^) | 作成日時:2019年6月20日 18時

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