マフィアが異世界に飛ばされました。。【文スト】【鬼滅の刃】

綺麗な屋敷の庭園にて(拾捌) ページ20

____Aside____





紅葉姐さん(姐さん)元気かなｧ？____



森 鴎外(首領)は相変わらずエリス嬢にフリルのワンピースを着てもらう為に頑張っているのかなｧ？____




中也君は相変わらず太宰くんと喧嘩してるのかなｧ？____




目の前で話す柱達(面々)を眺めながら、ポートマフィアの皆の事を考える。



そう言えば、私って本を開いて鬼滅の刃(この世界)に来た訳だけど…戻る方法ってあるのかなｧ____






「____え、無かったらどうしよ…ﾔﾊﾞｯ




「何が無かったらヤバいんですか？」



___________エ？」




どうやらボーッと皆のことを考えてたらしくて気付いたらキレｪなお顔が目の前にｨ……






「ボーッとしているとは、実に呑気なものだな」




「何も考えずに居るのもリフレッシュ(気分転換)になるって知ってますかｧ？」





「小芭内、そう突っかからずに…ね？」





「…御意」





あ、蛇の人が静かになった…この人の鶴の一声すごｯ。




「さて、Aを鬼殺隊に迎えるという、しのぶの提案だけど

私は賛成してもいいと思ってる…でも此処に居る皆の中には賛成していない者もいるのは分かってる。

A、君は自分の戦う能力の中で何が一番優れていると思う？」




「ｳｰﾝ…反射神経と瞬発力は、師匠にみっちり鍛えられたので少しだけ自信ありますけども」





え、この人そんな事聞いて何しようとしてるﾉ〜？



エ、この人達の誰かと私闘わないといけない感じなの？


それ絶対嫌だなｧ！！手合わせするなら胡蝶 しのぶ(あの綺麗な人)か甘露寺 蜜璃(可愛い人)か冨岡 義勇(静かそうな人)が絶対いいよお？！


拒否権無さそうだからお手柔らかにｨｨｨｨｨｲ！！！




進みすぎてる話においてけぼりを喰らった私が内心荒ぶりまくって叫びそうになったのは____




きっと誰も知らない筈____ｳﾝ。

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