マフィアが異世界に飛ばされました。。【文スト】【鬼滅の刃】

綺麗な屋敷の庭園にて(拾陸) ページ18

____結論から云うと竈戸 炭治郎並びに、禰豆子の両名は育手がかけた暗示と暗示をかけられた禰豆子の理性の強さ




そして、禰豆子が人を喰ってしまった場合
育手(師匠)である鱗滝 左近次と兄弟子冨岡 義勇、の切腹という約束の元禰豆子(彼女)の処罰は無しという事で


多少の一悶着はありながらも''竈戸兄妹に関する裁判''(''この裁判'')はお開きという形で幕を閉じた。____









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「さて、柱合会議を始める前に…もう一つ大事な話があるらしくてね____

しのぶ、頼めるかな？」






隠達が炭治郎と禰豆子を連れて下がっていった後、鬼殺隊の長である''産屋敷 輝哉''の方から切り出された話は胡蝶 しのぶへと説明役が移る。




「はい！お館様より説明を任されましたので説明しますね


先日、お館様からの指令で冨岡さんと私、私の継子のカナヲと数名の隠で那多蜘蛛山に入りました。

冨岡さんとは二手に別れて鬼を捜索していたんですけど、そこで変わった人と出会いました

その方は隊士ではありません…が、一般人とは異なった異様な何かを持ち合わせてると思ったので一緒に着いて来てもらいました」




''お願いしま〜す！''



しのぶのその一声で炭治郎達が先程出ていった方から隠が三人と今しがた説明された異様な何かを持ち合わせていると云われた人物、Aが現れた。






「ねｪねｪ？如何して君たち黒子みたいな格好しているの？

あ、後ずーっと誰かに聞こうと思っていたのだけど此処って何時代？私が居たヨコハマと全然違うのだよ…うん、実に新鮮なのだけどねｪ」




得体の知れない人間が来ると分かれば誰しもが警戒心を抱き圧力をかけてくる者も少なくはない。




そんな状況の中初対面の相手にココまで話しかけるAは相当肝が据わっていると云えよう。

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