私は防弾少年団の一員…なのかな

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ﾐﾝﾎside

ﾐﾝﾎ『はぁ終わったよー！！』

ﾃﾐﾝ『ヤー、ミンホ！！Aさんに、近すぎんだよ！ｹﾞｼｯ』

ﾐﾝﾎ『いってーな！そんなこと無いだろ？オンユ！』

ｵﾝﾕ『いや、これはテミナに賛成だよ！何だよ！Aさんにカッコイイとか言われてデレデレしてきめぇよ！』

ｷｰ『それなー！』

ﾐﾝﾎ『な、何だよ！！皆して！！』

ﾃﾐﾝ『それより、お前ちゃんとお礼言ってこいよな！』

ﾐﾝﾎ『へぇへぇ！行ってきますよ！』

all『いってらー』

こんな事言われても、本気で怒ったことないし

"行ってきます"と言ったら"行ってらっしゃい"って言ってくれる暖かいメンバーだ。ほんとｗ

"あれ"を聞くまでは、こんな事になるなんて思ってもなかった…

ﾃﾐﾝ『この、辺りだよな？』

その時だ。

ﾄﾞﾝｯｶﾞﾝｯ

ﾃﾐﾝ『は？』

痛そうな音…それと共に聞こえたのが
？『邪魔。』
？『てか、こいつ司会だったよね？チャニョル君とミンホさんが可愛そうだったわー』
？『それなー！』
？『ミンホさん、お前のせいで汚れたの？！お前謝れよ！だから、嫌いなんだよ！日本人なんて！』

多分"こいつ"も"お前"も"日本人"もAさんの事だろう

最後の声は聞き覚えのある声…

ﾐﾝﾎ『テヒョン…お前、何してるんだよｯ…』

俺の頭の中は"暴力"…そのWordが頭の中によぎる

俺は怖くて、腹が立って…逃げた。
ｶﾞﾁｬｯ

ﾐﾝﾎ『はぁはぁ…』

ｷｰ『なんで、そんなに息切れしてんの？ｗ』

ﾃﾐﾝ『どうだった、楽屋のAさん…』

ﾐﾝﾎ『あぁ…』

言えない。言ってはいけない…

ﾃﾐﾝ『あぁってなんだよ？！』

ｵﾝﾕ『それほど綺麗だったってことじゃない？』

ﾃﾐﾝ『あーねｗ俺も見てみたいなー！後でみんなで行こう！』

ﾐﾝﾎ『だ、駄目だ！行くな！』

ｵﾝﾕ『何だよ、独り占めかよ！』

ﾐﾝﾎ『違う！お願いだ、行くな。』

ｵﾝﾕ『…何があったかわかんねーけど、分かったよ。』

ﾐﾝﾎ『…ありがと。俺、少し残るわ。』

ｵﾝﾕ『あぁ、分かった。』

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