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Myside
お爺さん『これ、お嬢さん。そこは、危ないぞ』
『…いえ、ここは安全ですよ。だって、地と地の境目です。海が岩を削り崖ができる。そんな危険な海かもしれない。だけど、ここには人を癒す安らぎがある。』
お爺さん『ほぉ…面白い考えをするお嬢さんじゃの。ほれ、私の家へ来ないか?少しお茶しよう。それに、寒いじゃろ?その薄着では…』
『…えっと…』
お爺さん『遠慮せず、私についてきなさい』
ニコッと柔らかい頬笑みを浮かべるお爺さん…
『…はい…』
…
豪邸…?
『ここが?』
お爺さん『そうじゃよwそんな不思議そうに見なくても、古い一軒家かと思ったのじゃろ?』
いいえ、私はあなたの事が色で見える
『…お爺さん、あんな所にルビーを隠したらさびちゃう。隠す時は品質を保たないと…って、素人に言われてもね?』
お爺さん『ほほぉ、やっぱり面白いお嬢さんじゃのぉ!wどうして分かったのじゃ?』
『…それは…』
お爺さん『こんな所で話すより中の方がええのぉ。さぁどうぞ。』
________
『私には…不思議な力があります。病気と言ってもいいかもしれない。色が見えるんです』
お爺さん『色…かね?』
『はい。…今お爺さんが考えている事にも色が見える。少し緑と少し黄色。それを薄めのオレンジがカバーしている。興奮と、癒し。』
お爺さん『ほぉ、それは凄いのぉ』
『私は一様アイドルをしています。音にも色を感じたり文字にも色を感じることもあります。』
お爺さん『少し聞いたことあるのぉ。…確かそれは"共感覚"じゃ。』
『そうです。私は共感覚という珍しい力を持ってしまった。世界が灰色に染まり、愛情があれば紅く地から花が咲く。孤独には真っ黒の世界。怒りには赤や黒、紫が混じっている世界。沢山の世界が見える』
お爺さん『…お嬢さんは、今辛いかね?』
『…ッ…はい。』
お爺さん『だったら、わしが助けてあげよう。』
『え?…』
そんな事が、できるの?
お爺さん『今すぐには出来ないのぉw…だけど、少しすれば神の助けがくる。信じなさい』
白く、金で光り輝いている…
『真実…ッ』
お爺さん『また、来なさい。待っとるぞw』
そして私は、真っ直ぐと彼らがいる"地獄"へ帰った
そして、あの言葉が本当になると知ったのは…もう少しあとの話
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ナミ(プロフ) - potatoさん» ごめんなさい!指摘ありがとうございます! (2019年5月4日 20時) (レス) id: 5728cbf899 (このIDを非表示/違反報告)
potato(プロフ) - ナミさん» まるで厨二病患者みたいで面白い笑面白いから読んでるけど流石に誘拐の話や脱退発表する時のvliveの反応、ハヨンさん(?)がtwiceとBTSに過去の話を話すタイミングとかがちょっとおかしいと思いました、割とガチで。 (2019年5月4日 20時) (レス) id: eac37755df (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - potatoさん» まぁ、人としてはおかしいけど私の考えだからねーw (2019年5月4日 20時) (レス) id: 5728cbf899 (このIDを非表示/違反報告)
potato(プロフ) - お爺さん「面白い考えするをするのう(頭おかしいんか?この子)」って絶対思ってるよね笑 (2019年5月4日 19時) (レス) id: eac37755df (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - いつきさん» ありがとうございます!こんなにも自分の作った作品が皆様の息抜きになっているなら私も嬉しい限りですwこれからも頑張ります! (2019年3月12日 21時) (レス) id: 5728cbf899 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ohshimaさん | 作成日時:2019年2月27日 22時