私は防弾少年団の一員…なのかな

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Myside

ﾊﾞｼｬｯ
『…』

JM『wwwジニヒョン、いいねぇ！』

JN『だろ？ｗお前にはその格好がお似合い。ダンスが上手いからって調子乗んな！ﾄﾞｺｯ』

『ｯ…ｺﾞﾎｯ』

NJ『見えない所でお願いしますよ？ｗバレたらめんどくさいんですから…』

HK『ナムジュナ〜、サイテーｗ』

JK『てか、座ってないでどっかいったら？ｗ』

YG『…』

TH『なんか言ったらどうなんだよ！！！！ﾊﾞｼｯﾄﾞｺｯ』

『ｯ…ｺﾞﾎｯすいません…』

TH『ﾁｯ…』

JK『あんた…本当に気持ち悪い。』

YG『さっさとどっか行けよ！！』
ｶﾞﾁｬｯ

今日は水か…

まだ良かったな…

着替えないと…

どうしてこうなったんだろう

最初から私はいらなかったのかもしれない

デビユー当時から、もう6年…

何も変わらないんだ

痛みも悲しみも感じなくなった

あるのは…孤独

無視をされ、暴力を振るわれるための道具

もう慣れたよ…
________
PD『A…デビューが決まった！』

『本当ですか？！』

PD『あぁ！防弾少年団に入ってもらいたい！男ばかりだがAなら出来る！期待してるよ』

『…ｯ…はい。』

PD『メンバーは下の階の部屋に集まってる。自己紹介してきなさい。』
…
ｶﾞﾁｬｯ
『こんにちは…』

NJ『あなたが？』

『はい。韓国名でチャン・AっHK『は？日本人？』…はい』

JK『はぁ？ｗ日本人って…うわぁ。同じ空気吸ってんですけど』

JN『マジありえない。何考えんてんだろ、パンPD…』

彼らの言うことを理解するのに時間はかからなかった

"反日"

そう脳裏で繰り返される

否定と屈辱と失望が混じった感情が私の中で花を咲かせた

それから私に触れるその手は暴力となり

私にかける言葉は暴言と変わった

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