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日向「どこに行くんですか?」

繋心「行ってみりゃ分かるさ」

"繋心君にも何か刺激になるんじゃないかな"なんて笑ってみせた彼女

一方、影山は

__帰って練習しよー!
__おう!

影山にぶつかった子供

元々怖い顔の影山に子供は泣き出してしまった

影山「悪いツ」

そこに

猛「徹、サーブ教えてくれよ!」

及川「ちょ…まず呼び捨てやめようか!」

影山「お、、及川さん!」

及川「ん?」






烏養「おりゃ足動かせ足!」

__ナイスレシーブ!


烏養「もう一丁!」

繋心「退院したばっかでそんなに暴れて大丈夫かよ」

烏養「元気になったから暴れても大丈夫ですよが、退院の意味だろ!」

繋心「うちのじいさん」

日向「え、ええっ?!烏養監督?!」

烏養「ん?」

説明をすると

烏養「その変人速攻をどうすりゃいいのかお手上げ状態で逃げてきたのか?ええ?コーチ」

繋心「ツ…」

烏養「おめぇのチームだろうが!根性無しかおらっ」

繋心を投げ飛ばしたか

日向「お、お願いシャスツ」

烏養「何をだ。誰彼構わずぶん投げたりしねーよ」

繋心「くそじじい!」

烏養「Aはどうした。Aからは何も言われてないのか?」

繋心「あいつはそう簡単に教えちゃくれねーよ
ヒントは出しても、簡単なヒントじゃねぇ
それに、もう答えは出てるだろってさ」

烏養「ははっAらしいな」

日向「お、…おれは自分で戦えるようになりたくて来ました!」

烏養「その身長で空中戦を制したいと?」

日向「この身長だからです!変なことを言ってるかもしれないけど…」

烏養「…何が変なんだ。
たとえどんな天才セッターが相手だろうと、速攻という攻撃において絶対敵主導者はお前だ」

繋心「ん?」

烏養「コーチーのおめぇがキョトンとしてんじゃねぇ!!」

また投げ飛ばした

繋心「はっ、だからAは影山に…」

烏養「まずはテクニック以前、意識の問題だ
お前自身がその変人速攻ってやつをどう考えてるんだ?」

日向流の説明では伝わらず

繋心「つまり、こいつが目をつぶって跳んだ所に影山ってセッターがピンポイントでトスをくれるんで…」

烏養「言いたいことは分かった
しかし間違ってるぞチビ助
その変人速攻ってやつも速攻である限り主導権はお前が握ってる!ちゃーんと理解しろ
自分よ持ってる武器を未知のものと思うな」

烏養監督は日向を実戦形式で試すことにした

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作者名:ナミ | 作成日時:2024年2月13日 4時

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