及川徹の姉です！3【ハイキュー】 (ページ7)

今日:52 hit、昨日:33 hit、合計:3,324 hit

107 ページ7

烏野「ありがとうございました!!」

猫又「次は再来週、夏休みの合宿だな」

武田・繋心「はい！よろしくお願いします！」

猫又「ここからが本番だな」

春高予選前

最初で最後の長期合宿

猫又「1週間毎晩飲みに付き合ってもらうからな！」

「それがぁちゃあ？！よっしゃぁああ」

武田「はい！」

繋心「はぁ…」

猫又「Aはあの手配も頼むぞ〜
それと、怒りは前進だぞ〜」

「……」

黒尾「今からだけどそっちも3年全員残ったんだな」

澤村「おぉそっちはIH予選2日目に去年の優勝校と当たったんだろ？」

黒尾「あぁ、ベスト8止まりだ」

澤村「東京都のベスト8とかすげぇな」

黒尾「価値残んなきゃ意味ねぇよ」

澤村「そうだな」

日向「おっ」

灰羽「またな日向！次も止めてやる！」

日向「負けねぇし！194cmに163cmが勝ってやるよ！」

灰羽「へっ」

全員が見送る中烏野はバスで後にした

バスの中ではほとんどの部員が寝てた

武田「今回は本当にいい合宿でしたね
いろんな課題を見つけられた気がします！」

繋心「1個ずつクリアしていかないといけないけどな」

武田「ですね、向こうでじっくり考えましょう！」

繋心「帰るか…」

武田「烏養君？」

繋心「帰るっていやぁ厄介な身内が帰ってくんだよなぁ」

「それがぁちゃあ？！絶対監督じゃん！」

繋心「うるせぇ！後なん言ってんだよ！」

「最近はやってんだよ？！知らないの？流石時代錯誤」

宮城に到着したのは夜だった

武田「皆さんお疲れさまでした！
明日は点検でお休みです！ここのところ休み無しでしたのでゆっくり休んでください！」

全員が帰ったと思ったが

体育館の灯りが着いた

日向と影山のスパイク練習に付き合う谷地

目を開けての速攻

何本も何本も上げるが打つことは出来なかった

影山「このできるか分かんねぇ攻撃を繰り返すより、今までの攻撃とかサーブとかブロックとか他にやること山ほどあんだろうが！」

日向「でも俺はこの速攻が通用しなきゃコートにいる意味が無くなる！」

影山「だからこの速攻にお前の意思は必要ないって言ったんだ！俺がブロックに掴まんねぇトスをあげる！」

日向「それじゃぁ俺は上手くなれないままだ！」

胸ぐらを掴み合い

ヒートアップする言い合い

日向「俺は自分で戦える強さが欲しい！」

影山「勝ちに必要なやつなら誰にだってトスはあげる
今でも変わりねぇからな」

日向「影山ぁ！！」

遂に取っ組み合いになった