検索窓
今日:5 hit、昨日:33 hit、合計:3,277 hit

103 ページ3

夜___

「ふふふっ一段と上手くなったでっしょ〜」

猫又「レシーブがあってこそだなっ」

冴子「ははさ〜先生ほら飲みな!!!」

武田「も、もうむりですぅ〜…」

繋心「チーン…」

「そんなのあったりまえだべ!
繋げること命の音駒だから信じてんだよ!!」

猫又「そりゃ嬉しいな〜
だが、A今何か悩んでるんだろ?あんな雑なプレーはAらしくない」

「………」

猫又「カラスは雑食、なにもかも吸収していくだろう
何をそんなに悩むものがあるか」

「……んふふ、なーんのことー?」

猫又「そーきたか
まぁ今日は奢りだ!明日に差し支えないよう飲め!」

「しゃぁああ!!」





「きもちぃいい〜」

猫又「道路をウロウロするんじゃねーぞ??」

「はぁい〜
じゃ私散歩して帰るから〜」

猫又「この酔っ払いめ笑」

「Bye〜」

東京の夏の夜

彼女が日本を去る前いた場所

タイミング次第できっとどうにかなると思っていた

いつかきっと日本でまた活躍できるのではないかと

そんな日本を離れた彼女は

またここへ戻ってきた

さぁどうする

答えはもう出ている

あの時決めたはずだ

来年戦うと

だけど、あの恐怖が彼女の足を掴んでいる

彼女はただバレーを教えている

いや、彼女が教えられているのかもしれない

「私らしくないなー…歳かな?」

幾度となく試練を乗り越えたはずなのに

簡単な選択さえ迷うようになった

烏野のことで悩んでいるのでは無い

だって、烏野は彼女がいなくても勝手に進化していってる

ただその烏野に彼女はいていいのか

迷う時がある

今すぐにでも彼女の居場所へ戻るべきではないかと

「……無駄な思考だな
マネちゃんずにアイスでも買ってあげよ〜」

彼女のタイミングはもうすぐだ







_______

皆様 ご愛読頂き誠にありがとうございます

この度シリーズ3となりました

2月16日にはゴミ捨て場の決戦公開されましたね

ハイキュー好きとして私も見に行きました

見た皆様も感動と興奮を得たのではないかと思われます

できれば公開までにその部分まで書きたかったのですが間に合いませんでした

今バレーボールをしている方、その時間を大切にし敗北を得て勝利を得て下さい

長編作品になり気分投稿ですがこれからもよろしくお願い致します

104→←102



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
95人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 及川徹
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ナミ | 作成日時:2024年2月13日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。