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▼夏の風物詩 課題処理…《67》 ページ19

菅原said





日向)あーーー!終わらない!!!






影山)zzzzzzzzzzzzzzzz







澤村)あ!おい!影山起きろ!





影山)…んあ、あ、寝てた





ただいま部室で勉強中






いや、課題処理中。







男子部室の中に清水、やっちゃん、鹿丸も招待するため、木下や田中、西谷が必死になって部室を綺麗にした。







日向)すがわらさーん!ここわからないです!





菅原)ん?どこだべー?






ここは赤点危険者が沢山いるからジャングルみたいだな





そしてちょっと横目でちらっと見ると鹿丸は清水に教えて貰っていた。






どうやら課題処理ではなく、課題テストの勉強のようで。






さすがだな、と思いながら、いや、当たり前か、と思う






鹿丸は進学クラスなのにあまり順位が上がらないと嘆いていた。





でも前に中間テストの勉強を教えたところ、その実力がわかった。







菅原)…意外なんだよなぁ、頭悪いの……





日向)…え!!俺って意外なんですか!?ってことは周囲から知的に見られてるってことですか!!






菅原)…あーごめん(笑)、こっちの話(笑)







そう、日向と影山を足して足して2で割った感じかな







メガネかけてるからと、知的に思ってしまうのはよくないか






だんだん課題が終わった!という声が続出。






日向もやっと終わり、鹿丸は疲れたように持ってきたであろう本を読んでいた。








澤村)…皆終わったかぁ?じゃあそろそろ帰るかー







大地も赤点組に養分を吸い取られたように疲れている







そしていつものように集団下校することに。

▼日々…《68》→←▼夏の終わり…《66》



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作者名:杏雨 | 作成日時:2015年4月3日 22時

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