【刀剣乱舞】私が顕現したのはブラック本丸でした【２】

作戦会議 ページ14

「では、作戦会議しましょうか！」

加「うん。まず審神者のことだよね…………何か良い考えない？」


三「うむ…………政府も頼りになるかわからんからなぁ…………Aは何か考えているのか？」


「んー。そうですね……………やはり一度政府へ報告に行ったほうがいいかもしれませんね………」


堀「でも僕達は外の世界へ出たことがない…………政府がどこにあるかもわからない……………その前にこの本丸を出られるかも分からない………」




「…………私が行きましょうか？」



皆「………え？」



「皆様はここにいてください。私が行ってきますよ。場所は…………まぁ…………探せば大丈夫でしょう。それに…………私は最初から皆様を危険なことにまきこむつもりはなかったので。ただ。皆様が仲良くできるようになれたらと思ってたんです。また仲良くできているみたいで良かったです。それでは皆様。行ってきますね！」



そう言うと私は部屋の外へ走った



誰も追いかけて来ない



私一人




これでよかったんだ


本丸の出口が見える




このまま政府の場所へ走ろう





加「待てよ」




「…………え？」




加「なんなんだよ！？かってに話決めてかってにどっかいっちゃうなんて」



「ごめんなさい。でもこれで皆様は仲良くなれましたよね？皆様あんなに笑顔で。私の話を聞いてくれました。今の作戦会議でも皆様仲良く話せていて………私が来たときは皆様仲良いどころか会ってもいなかった…………そんなのだめですよ！せっかく中の良い仲間がいるのに。」



加「…………それで？あんたはいいの？からあんたがいなくなったら意味ないんじゃないの？」



「もともとこの本丸に私はいませんでした。だか問題なんてないですよ。それに意味はありましたよ。大丈夫です！安心してください。ちゃんと政府へは報告へ行きます。私も帰ってきます。折れません。信じてください！」




加「…………なんで………………途中で敵に会うかもしれないのに……………折れるかもしれないのに………………」





「…………折れません！大丈夫です。待っててください」



加「…………分かった……………そのかわり帰ってきてよ？」



「もちろんです！」

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