変わり者さんと第八さん (ページ10)

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第九　変化への対応ページ10

翌日AM 4：30
出動のアラームがなる

準備を終わらせ勢いよく車に乗り込む

火「A体調はもういいのか？」

「はい、すっかり良くなりました、皆さんご迷惑お掛けしました」

桜「良くなって良かったよ」

尾「Aがいないと中隊長の機嫌が悪いんですよ」

火「現場に着く集中しろ」

全「はい！」

～現場にて～

其処は悲惨なほど燃え盛っていた

「(この燃え方この炎は)やっと見つけた」

Aは炎のAを出し勢い良く飛んで行った

火「A！森羅追え」

日「はい！」

日下部はAの後を追うが見失ってしまう
だが日下部は足に違和感が‥‥

日「今のアドラリンクはなんだよ」

～アドラリンク回想～
女の子「お父さん!お母さん!私がわからないの？」
焔人に話し掛ける女の子
焔人の後ろには黒髪で口元に黒子が１つある好青年が1人

男「お前の両親は出来の良い焔人だ特に母親は今までにない程だ貰って行くぞ」

女の子「待ってお母さん、お父さん」
女の子の背中には小さなAが生えている

焔人の1人が火の球で攻撃して来る

女の子「お父さんやめて、熱いよ、お父さん」
目の前に第七のロゴが現れ
「もう大丈夫だ安心しろ」

～回想終了～

日「(あの子はAさん？あの男は誰だ？)」

Aside
「やっと見つけた!私の両親を焔人にしやがったなクソ野郎」

男「ンァ？お前5年前のガキか？もう少しでお前も俺のコレクションだったのになぁー？」

「コレクションだと!ふざけるな!」

男「まぁいい今日からコレクションにしても遅くはない行くぞお前ら」
その声と共に大量の焔人が現れた

「今まで何人の人を‥‥」

男「200以上かな？だが君の母親を超えるほどはまだ居ないね、やっぱり皇王の血筋は違うな」

「何の話だ？皇王の血筋？」

男「お前知らないのか？お前の母親は皇王の娘だよお前は皇王の孫娘か」

男はケタケタと笑いながら続けた

男「お前も俺のコレクションに加えたいお前なら母親を超えるほどの焔人になるはずだ！やれお前ら」
　
大量の焔人は何故か男の命令に従う

「すぐに楽にさせてやるからもう少し耐えてくれ
炎は魂の息吹、黒煙は魂の解放、灰は灰として、その魂を炎炎の炎に帰せ、ラートム、ラートム！！」

Aは叫びながら焔人を次々に鎮魂していく発火限界間近で一体の焔人が現れるまでは

「え？嘘、お母さん？」
男イメージ