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船に乗り半年たったある日
「ロー？入っていい？」
ロー「あぁ。」
「あのね、実は、、、今まで行ってなかったことがあるの、、、」
着ていたTシャツを脱ぎ後ろを向き
「あのね、、、」
本当は見せたくない。でも、、、この船にいるためには
髪の毛をあげるとそのマークが見えてくる。
ロー「！！！」
「実は、昔天竜人のどれいだった、、、」
覚悟していたことだったけど涙が流れてくる。
ロー「もういい、」
と、言われたから出て行けと言われるのかと思った。
そうだよね、こんなマークが入ってる女。
と、思ったが、ローは
「え？」
抱きしめてきた。
ロー「お前のそのマーク消していいか？」
涙がこぼれ落ちてきた。
ロー「少し粗治療になるし、お前の心の傷は消えないと思うが、」
「いいよ。ローの好きなようにして。」
そのままローは私のことをお姫様抱っこして手術室へ運んだ。
ロー「麻酔かけるぞ。起きたら終わってる。」
「うん。」
目が覚めると背中が痛い。
ロー「目覚めたか。気分はどうだ？」
「背中が痛い。」
ロー「それはそうだ。薬塗るから服脱げ。」
「、、、後ろ向いてて。」
ロー「お前，誰が服着せたと」
「いいから。」
服を脱ぎ後ろを向くと
「いいよ。」
ロー「何日から痛いと思うから薬を塗ること、
ほら、見てみろ。
これが新しいお前の場所だ。」
鏡越しに見てみると、涙が溢れてきた。
天竜人のマークは消え、ローの胸に入っているのと同じマークが背中に入っていた。
「ありがとう。ロー。」涙が溢れ出てくる。
ロー「泣くな，」
落ち着くと私は話した。天竜人のことを。
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作者名：みらい | 作成日時：2022年8月27日 5時
