愛され ページ3
「私の情報が正しければ次の島はジャンボンディー諸島。新世界への第一歩の島。
ここではね、ヒューマンオークションっていうのをやってるところがあるんだって。
でも、世界政府が近いから海軍もウロウロしてるから要注意ね。
で、新世界に行くのには魚人島を通るのがルート。この船もコーティングをしなきゃいけないの。」
と、色々話終わると
ペンギン「さすがだな、未来の諜報能力は。」
「ふふふ。まかせてよ！」
ロー「今日はこの辺で船を止めるぞ。」
ハートの海賊団「アイアイ！キャプテン！！！」
寝る支度をしていると
ロー「未来、ちょっと来い。」
「？？？」
ローの部屋に行くと
ロー「お前，」
「へ？」
いきなり近づいてくるロー。キスされるんじゃないかぐらい近づいてきて
「ちょ、なに、」
手首を掴んできた。
「痛った。あ、」
ロー「騙せてると思ったのか？どうしたんだこれ。」
そーいえば捕まりそうになった時にぶつけたかもしれない。笑
「変な海賊に捕まりそうになって振り払った時にぶつけたかもしれない。」
ロー「かもしれないって。見せろ。」
「痛ったい、」
ロー「スキャン」
ローはオペオペの実の能力者。つまり、医者。
ロー「骨には異常ないな。座れ。」
椅子に座ると慣れた手つきで湿布を貼り包帯を巻いてきた。
ロー「少しの間無理するなよ。」
「ありがとう！」
部屋を出て行こうとすると
ロー「シャンブルス」
「へ？」
ベットの上に置いてあった本と入れ替わる。
「こんなことに能力を使うな！」
ロー「出て行こうととする方が悪い。寝るぞ。」
「ほんと俺様なんだから！
でも、ありがとね。気づいてくれて。」
今日もローの隣で寝れることが幸せなのかな？
起きるとローはもういない。
船も動いている。寝坊？
みんなのところに行くと
「寝坊した？」
シャチ「おはよう！たいしたことしてないからもう少し寝てればよかったのに！
てか、腕どうした？」
「あ、これ？少し腫れてるだけ。もう診てもらったから。」
シャチ「それならいいんだけどさ！
未来は俺たちのプリンセスだからさ！」
「ありがと！」
ベポ「未来！船長が呼んでる！」
「今行く！」
歩いて行くと
「ロー？なに？」
ロー「次の島はシャボンディ諸島平気か？」
「あ、うん。大丈夫だよ。心配してくれてたの？」
ロー「当たり前だろ。お前は、、、」
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作者名：みらい | 作成日時：2022年8月27日 5時
