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5話 ページ7

Aside



『…はぁ。まぁ大体わかったよ。つまり、"特待生"として居て欲しい、と?』

じいちゃん「ああ、そういう事じゃ。…どうだ。ダメ、か?」

『…オッケ、いーよ。
俺、特待生としてこの学園にいる。
じいちゃんからの願い事だしね。叶えてあげたいじゃん?』ニカッ

じいちゃん「…ありがとう」


そう言って、じいちゃんは俺の頭を撫でた


『でも、俺寮ないから、、どうすんの?』

じいちゃん「それは大丈夫。
お前だけの部屋を作ってるから。普段はそこで過ごせばいい。

あ、もちろん他の寮に行ってもいいぞ。
そこで泊まっていいし。
寮長に全員から許可を貰ってるから」

『え…そうなのか?』



なんか…寮長?さん達に申し訳ないな



じいちゃん「こんなことが許されるのは、Aだけだよ」

『マジか。…色々ありがとうね、じいちゃん』

じいちゃん「…はいはい。
それより、もうすぐ始業式が始まってしまう。早く行ってこい。
澤村くんにクラスを教えてもらうんだよ」

『分かった…じゃーね』



バタン…ッ

俺は重い扉を力を込めて閉めた。くっ…見た目以上に重かったぜ…。


入る時は澤村先輩に扉を開けてもらったけど

よく考えたら軽々と扉を開ける澤村先輩…恐るべし!



澤村「Aのクラスは1ー2だ。
案内するからついてこいよ」

『あ、はい!あざッス!』ニカッ

澤村「」ドキッ



_____________________
____________



俺は澤村先輩とお喋りしていたら
あっという間に1ー2の教室の前まで来ていた


『あ。着いた…。
えと、ありがとございました、澤村先輩。
助かりました』

澤村「おう。またな。
あ、ちゃんと友達つくるんだぞ」

『…!はい』


澤村先輩、ママん過ぎるわ…




ガラッ




俺は教室を開けた。

すると
最初に目に飛び込んだ黒板に、座席表が貼ってあった。
わ、見たい見たい!

俺は「失礼しまーす…」と言いながら教室のドアを閉めて黒板の所まで行った。


えーと。。

1番廊下に近い列の 奥から一個手前の席…か。微妙だな…



俺はその席にいって座る。

ふー…なんか疲れた。
…とゆうか、ほんとに男子だけなんだなぁ…。

中学は共学だったから、男だけは気が楽でいい。



クラスを少し見渡していると

目の前でキスしている奴らがいた

うーん、青春だねぇ




……………きす…記す?…気水?…キス?




んんん?
ここの学校には女子はいないんだよね?
男子校だし…。

とゆうことは?



男同士でキス...!?

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らるし - えっへ、んっふふふ、すっごい良いです、好きです(唐突な告白) (2022年8月26日 22時) (レス) @page15 id: 49ca5138f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:光瑠 | 作成日時:2022年5月22日 1時

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