ガラスのくつ (ページ43)

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次の日

はぁ、学校なんて行きたくないよ、

なんて言ってられずに学校へ向かう。

学校

ガラガラ

元「あ、Aおはよう！」

なんで話しかけたの？

やめてよ。

もう好きにさせないでよ。

辛い……

「あ、うん。」

周りの女子の目が痛いよ。

あれから日にちは流れ

文化祭まであと1週間となった。

いつも通り放課後の練習が始まった。

ちさ「あれ～？暑いんじゃない～？笑涼しくしてあげるよ～」

そしていつも通り元太くんのいない日は水をぶっかけられびちょびちょに濡れ帰る。、

もうこんなの慣れたよ…

ガラガラ

元「やっほ～！途中から来れそうだったから来たよ～ってえ？何してんの？Aびちょびちょじゃん！風邪引くよー！はい！タオル！拭きな？……んで？何してんの」

ちさ「あ、えっと、……」

えみ「高杉さんに、かけろって言われたから…ね？みんな」

(あ、うん)

元「そうなの？A？」

ここで変なこと言ったら絶対にこのいじめが終わることは永遠に無くなる。、

なんなら命に関わってくるだろうなぁ。

裏にみひが繋がってるし。、

「あー、うん。タオル汚してごめんね、洗って返すね。、」

元「そうなら別にいいけど…」