18話 ページ21
「お風呂お先に失礼させて頂きました。一郎様はいらっしゃいますか?」
「あ、兄ちゃんなら今飴村乱数とアニメみ…………………………?!?!?!?!」
「あ!執事さんもう1回げー………え?!」
「え、あの、お二人共大丈夫でございますか?」
脱衣所から出てリビングに戻ると二郎様と三郎様が寛いでいたので後ろから声をかけると振り向いた瞬間動かなくなってしまった
え、何どうした?
「Aお風呂でたの〜?じゃあ次僕がはい……ちょ、ちょっとA何着てんの?!」
「へ?三郎様が一郎様のを貸していただけるとの事でお借りしたまでですけど」
「はぁ?!ちょっといちろーAに変なの着せないでよね?!」
「あ?別に普通のやつしか持ってねぇ……よ」
「ほらー!」
「??」
いや、本当にどうなってんの?
そんなに似合ってないのかこれ
「あー……えっと私にはあまり似合わないようでございますね申し訳ございませんがさっききていたのでこれはお返ししま「「いえ!!とても似合っています!!!」」はい?」
「え、えっとだってほらき、き「おい二郎三郎お前らもう遅いから寝ろ!」に、兄ちゃん」
「……童貞丸出しかよ低脳」
「あぁ?!今なんつった三郎?!」
あー……なるほど何となく察した
つまりこれ(キスマーク)のことか
「……ねぇ執事さん」
「はいどうかなさいました?三郎様」
「あのちょっとだけ今から僕の部屋来てくれない…?」
_______
「おや、随分とお綺麗になさってるんですね」
「二郎とかは汚いけどね…あ、ここ座っていいですよ」
そう言ってベットに腰掛けぽんぽんと自分の隣を叩いてくる
「いち兄から言われたんで本当はすぐに寝なきゃ行けないんですけど…その、ちょっと聞きたいことがあって」
「はい 何でも聞いてください」
そして少し頬を赤くしながら上目遣いでこっちを見てくる
「執事って彼女とか、いるの?」
「いえ私は乱数様に仕えている身なのでそのようなことは致しておりませんよ」
「そ、そうなんだ……じゃあさこれどうしたの?虫刺されとかじゃないよね」
「……知りたいのですか?」
優しく微笑みながらそう言うとこくんと頷く
あぁ、本当に可愛い
「じゃあ内緒ですよ?」
「う、うん………………っ?!」
ダメだと分かっていたけどこう誘われては仕方がない
三郎様の顎を少し上に持ち上げてそのまま優しく口付けした
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暗黒破壊神@ - lunaさん» おぉ!…まだ決めてないのですか!分かりました!ご報告と返信有難うございました!(^^) (2019年5月6日 22時) (レス) id: bd44181088 (このIDを非表示/違反報告)
luna(プロフ) - 暗黒破壊神@さん» いやぁ実はその事結構悩んでるんですよね、、最初は乱数くんでオチにしよう!と思って書き始めたのですけど皆さんの反応とか見るとちょっと悩んでて笑とりあえずまだお話は完結させないでゆる〜くのばしていこうと思います!もしオチを作るとしたらアンケートになるかも (2019年5月6日 9時) (レス) id: ae5246473b (このIDを非表示/違反報告)
暗黒破壊神@ - lunaさん» ちょっとひとつ聞いても良いですか!あの今のところオチとかは決まって無いのですか?やっぱり乱ちゃんで決まってますか?それか作者さんがもう決めてらっしゃるのですか?!それなら全然!いいえ!嫌なコメだったら無視しても構いませんので! (2019年5月6日 9時) (レス) id: bd44181088 (このIDを非表示/違反報告)
luna(プロフ) - 冬にアイス2個食べるさん» 目覚めましょうベーコンレタスに!!うおおあ更新頑張ってもっとハマって貰えるようにしなければ!コメントありがとうございます!頑張ります! (2019年5月5日 18時) (レス) id: ae5246473b (このIDを非表示/違反報告)
luna(プロフ) - 暗黒破壊神@さん» わわ!ありがとうございます!ディズニーランドとまで言っていただけるとは!!!めちゃくちゃ嬉しいです!!目標は全員とやらせることです!頑張ります!!!笑 (2019年5月5日 18時) (レス) id: ae5246473b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:luna | 作成日時:2019年4月19日 0時