【ヒプマイ】乱数くんの執事くん

9話 ページ11

「んっん……ぷはぁあぁーうんめぇぇ…」





「ちょ、ちょっとAさん一気に飲み過ぎじゃないですか？！さすがに初めてから少ししたくらいででボトル1本は危ないんじゃ……」





「ん〜？なぁに独歩くん俺に文句でもあんらか〜？あとさんじゃなくてAくん〜っていったらろ〜？」





「え！？！？」





「あはは！Aは酒あんまり強くないのに毎回序盤で飲みすぎてすーぐ潰れるからね！でも相変わらずのいい飲みっぷり！もっと入れるねー！」





「羨ましいねAくんは。私はどうも酒癖が悪いようでみんなから止められてるからお酒は飲めないんだよ」





「えぇ？！そうなんれすか！？おい一二三ぃせんせぇに酒渡せよー！！」





「ちょ、Aさ…くんそれはほんとにやめてください！」





ふわふわ〜っとした意識の中一二三がおかわりのつまみを持ってくる





「大体俺がいなきゃなんもできねぇ癖にAはいいから〜とか自分でやるから〜って……その後の処理は全部俺がやってんのによぉぉ…」





「おや、それは飴村くんの事かい？どんな事情があって執事をやっているのかは分からないけどやはり大変そうだね。少しは休んだらどうだい？もしくは渋谷なんかじゃなく新宿に来るとか……」





「あ！それ俺っちもさんせー！Aがいたら毎日楽しそうだし！ね！独歩ちん！」





「いやいや、Aくんのこと少しは考えて発言しろ一二三……」





「俺もやめたいのは山々なんれすけどねぇ……やっぱ俺がいないとあいつダメだからさぁ…全く子供じゃねぇんだから……」





「ふふっ、私からしたら少し複雑だけどやっぱりAくんは飴村くんのことが大好きみたいだね」





「はぁあ？そんなんじゃないですよせんせぇ…俺はいっつもいっつもあいつに振り回さへて迷惑してるんですよ……」





「もうA既にへろへろじゃん！笑」






そんなこんなで独歩くんのブラック企業事情やら先生の女子力の凄さとか一二三の女の人問題やら色々雑談をしながら酒を飲むこと数時間…既に時刻は1時を回っていた





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