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中毒性 ページ19
数日後
俺はあの子…っとAちゃん？に呼び出されて
あの子の家に向かう。
あの子の家、やすと一緒やから言っても怪しまれへんのがいい点。
ってかそもそもなんで向かってんねんやろ。
別に仕事もなくて暇してたんやけどなんていうか
それ以上に俺にはそんなに夢中になった人とかおらんから
興味が湧いたんやと思う。
あの子なめっちゃ一途で可哀想になるくらいやねんな。
とか思ってたらすぐにマンションに着く。
指定された番号打ったら
あの子の声がしてドアが開いた。
Aちゃんは、エプロンしていかにもやる気に満ち溢れていた。
それから2人でキッチンに立ち料理を始めた。
今日のメニューは、シンプルに肉じゃが、おひたし、お魚、そして味噌汁。
そのメニューを聞いて彼女は始めて肉じゃがというものを知ったそうで
始めは戸惑っていたが、一生懸命完成させようとする彼女が
面白かった。
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作者名：kameco | 作成日時：2018年8月29日 20時
