約束…2 しまうら ページ40
〜うらたさんside〜
コンビニで必要なもの買ってたらちょっと遅くなっちゃったかな?
ピンポーン
………
………
………
出ない。
まさか
倒れてる!?
どうしよどうしよ…
鍵…開いてるかな?
悪いと知りながら不安になってドアノブに手をかけてしまった…が
う「開かない…」
鍵は閉まっていた。本気でやばいぞ…
う「あ!そうだった!前に合鍵もらったんだ!」
そうだ。風邪ひいたけど素直になれない志麻くんが家で一人倒れててまたこんな事がないようにってもしもの時のために貰ったんだった!そん時に次からは素直に言えって言ったんだ!忘れてた!よし、じゃあこれを使って…
ガチャ
う「志麻くーんおじゃましまーす…」
志「ゲホッ…うら…た…さん…ゲホッ…」
う「え!志麻くん!?大丈夫?じゃないよね!えっと…」
志「うらたさん…ゲホッ…ごめん…なさい…ゴホッゴホッ…」
う「へ!?なにが?」
志「きょう…ゲホッ…やすみやった…でしょ?ハァッ…」
う「そうだけど」
志「やから…ハァ…ごめん…なさいゲホッ…」
う「いやそこでだからってなる意味がわからない。俺は、志麻くんが心配だから来たんだよ?俺の判断できたの。志麻くんは悪くないでしょ?」
志「うらたさん…でも…ゲホッ…めいわく…かけた…ゴホッ…」
う「迷惑なんかかけてないよ。心配はしたけど迷惑だとは思ってない。むしろもっと頼って?俺の方が歳上だしな!それに俺リーダーだし!だから志麻くんも遠慮しないで!リーダーはみんなを支える役割。頼ってくれなきゃリーダーでいる意味が無い!な!」
志「ハァ…うらたさん…」
う「じゃ、志麻くんもしんどそうだしベッド行くか」
志「うん」
う「立てる?」
志「ゲホッ…無理かも」
う「ん。じゃあほい、掴まって?」
志「ありがと…ハァ…」
う「ごめんけど俺志麻くんより小さくて抱っことかできないから歩いてくれる?体重は俺にかけていいから」
志「うん」
寝室
〜志麻さんside〜
う「ついた!」
志「ありがと」
う「いーえ」
志「あのさ…ゴホッ」
う「ん?」
志「あの」
う「うん」
志「ここに…いてくれん?」
う「うん。いいよ」
そう言ってうらたさんはふわっと優しく微笑んだ
志「て…にぎってて…ゲホッ…」
う「ほいほい」
手を握ってとお願いすると優しく包み込むように握ってくれた
すると、ふと思い出したようにうらたさんが言った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーもじすう
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○o。.翡翠舞桜@葵未来.。o○ - 唐突で申し訳無いのですが私、とってもこの作品が好きなんです✨毎日見ててまた更新されたらな〜なんて考えています!wこれからも応援してます! (10月20日 17時) (レス) id: 370fbfc7e5 (このIDを非表示/違反報告)
イル - 頑張ってください!! (2020年7月5日 2時) (レス) id: c54db00f25 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ - 麻鈴さん» 返信遅くなりすみません!はい!楽しみに待ってます!無理しない程度に頑張ってください! (2017年8月30日 21時) (レス) id: 84d4b410ad (このIDを非表示/違反報告)
麻鈴(プロフ) - 泉姫さん» 頑張ります! (2017年8月18日 11時) (レス) id: 6774ba9037 (このIDを非表示/違反報告)
泉姫(プロフ) - 麻鈴さん» 頑張ってください! (2017年8月18日 11時) (レス) id: 97d6e4c6a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓 | 作成日時:2017年5月6日 10時