【そらる】ちょっと待って、聞いてない！！part５【歌い手】

ちょっと待て２０１ ページ14

Aside





　



電話の向こうから聞こえてくる




まふの第一声。


　








それは、少し掠れていて




悲しそうなものだった。




　






　






やっぱり、

　



なにかあったんじゃないだろうか。



　







まふに、なにかしてしまっただろうか。
　









　
まふ「Aちゃん…？」









しばらく声がでなくて


二人とも無言になっていたとき、







まふがさらに不安そうな声色で話す




　


　

　




『…まふ、少しだけ時間ある？』

　



　



心を落ち着かせながら、


私は言った。



　






　

『…悩んでることあるなら、相談してほしい。』

　



　





　







　




　

まふ「…今、○○公園にいる。」






　




息を飲むように、


まふは答えた。

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