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『たいしたことじゃないですよ、ホントに。』
そらる「それでも、俺らと歌えないくらい困ってるんでしょ？」
“それは…”
言葉が濁る。
その通りだったからだ。
『…簡単に言うと、私の親が原因なんですよ。』
私は軽く笑いながらそう言った。
そらる「親が？」
『はい。』
あれはきっと、
私が五歳ほどの時だっただろう。
私の親は歌が嫌いだった
正確には、
“私の歌う”歌が嫌いだった。
私が歌うのも、許されたことじゃなかった。
歌うのが好きな私は、毎日隠れるようにして歌ってた。
けど
それが、いつのまにか
親にばれてしまっていた。
気づかれたその日から
私は親に言われ続けた。
“もう二度と、そんな汚ない声で歌わないでくれ”
と。
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死音病 - エイプリルフールに告白する奴だいたい本当に好き説 (2018年4月30日 18時) (
レス) id: 21a2769049 (このIDを非表示/違反報告)
小雨@プロフ画像自作(プロフ) - こうしんよろしくおねがいしまーーーす！！！ (2018年4月1日 2時) (レス) id: 5f124df030 (このIDを非表示/違反報告)
すー - それな~面白〜い! \（・O・）/ (2018年3月30日 9時) (レス) id: eec5031414 (このIDを非表示/違反報告)
智 - 面白〜い!!(*'ω'*) (2018年3月19日 15時) (レス) id: 80a388aab0 (このIDを非表示/違反報告)
Uki - (*ノﾟДﾟ)八(*ﾟДﾟ*)八(ﾟДﾟ*)ﾉｨｪｰｨ！ (2018年3月19日 15時) (レス) id: adbb96e647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：罹會 | 作成日時：2018年3月17日 22時
