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莉「こいつばかじゃねぇの
心配になってイベント終わりで新幹線飛び乗ってきたんだって」
『え…今日神戸だったよね？』
ジェ「…新幹線乗り継いできた」
莉「一緒のなーくんとるぅちゃん置いて？」
ジェ「そう…
いや、もう気にせんとこ
別れようって言ったの俺やし今さらっておもったんやけど」
莉「俺と二人きりで何かあったらって思った？」
顔を赤くして俯くジェル
莉「……。
まあね。それは心配して正解だよ
ま、もう遅いけど」
はい？りーぬくん？！
莉「お前がふったんでしょ？
だから悪いんだよ。
俺がもらったから」
『ちょっ…』
ジェ「俺が悪かった…
りーぬ頼む！A返してほしい
返せってのもあれやけどホンマ頼む…」
そう言って膝を床につけ頭を下げた
莉「わ！やめろよジェル！冗談だよ！
お前らが好き合ってんの知っててそんなことするかよ
ちょっと意地悪したくなっただけ。
前の仕返しw」
ジェ「へ……
なんや、マジ焦ったわぁ」
ジェルは力が抜けたように床に座り込んだ
莉「ま、じゃあ二人で話し合えば？
俺、ちょっと出てくるわ」
そう言って鍵をもって出ていった
“オムライスは残しておいてね”と言って
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作者名：のんのん
| 作成日時：2021年5月16日 1時
