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一人の夜は久しぶりだ
ここのところずっとジェルがいたからね
“別れてもええで”
そう言われて何も答えられなかった
私だってジェルが好き
彼が言ったのとおなじ気持ち。
つきあい始めてからどんどん引き込まれた
好き。。
別れるなんて考えたくない
だけど今のままではメンバーに迷惑がかかる
みんな口々に遣りづらいと言う
やっぱり同じグループの中の恋愛はうまくいかないのかな
♪〜♪〜
電話？
スマホを見ると、なーくんからだ
ーーーーーーー
なーくんは私とジェルのことを心配して電話をしてきてくれた
『ごめんね。グループの雰囲気おかしくして』
な《いやいや、Aが謝ることじゃないよ
しかしジェルくんがあんなヤキモチやきとは思わなかったよね》
本当そう。
意外すぎてみんな引いてるよね
な《でもさ、本当にAのこと好きなんだよ。
二人が付き合うってなった日にジェルくん
大興奮やったもんなー。
たくさんお酒もってうちにきてさ。
ベロンベロンに酔っぱらって大変やったんよ！
寝言でもA〜てw
あー、ジェルくん本当によかったねって》
そんなことあったんだ…
な《そんなジェルくんやもん。
本気で別れてもいいなんて思ってないよ
Aもさ、色々考えちゃうかもだけど
ジェルくんの気持ち汲んであげてよ
Aしかいないんだよ》
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作者名：のんのん
| 作成日時：2021年5月16日 1時
