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『きっと、彼女なんて歓迎されるものじゃないんだろうけど。


それでもリスナーさん相手ってよりいいんじゃないかなって


あなたが叩かれたり、悪く思われるのは耐えられないから…


だから今、耐えてます



放送とか色んなこと、参加しないように耐えてます』









「…だから最近放送きてないの?!」




彼女は驚いたような顔でこちらを見ている







「…毎回君からのコメントを心待ちにしてたから」





『え?』






僕は話した。





なぜ、今こうなっているのか全部






始まりからいままでのことを全部。









『君に出会えたのは偶然なんかじゃなくて、

僕が仕掛けた必然。騙すようなことをしてごめんなさい。』






彼女は驚いて口元に手をやった







『ちょっ…えっ?!


じゃああの連絡先のカード……』








「君に、キミだけに僕が用意した」






目に涙をためている彼女




なんて綺麗なんだろう







「…僕、メンバーに話していいかな?キミとのこと。




キミという彼女ができたこと。」







彼女の瞳からとうとう溢れだした涙




僕はそれをそっと拭う






「Aちゃん、僕は君が好きです



だから」










「僕の彼女になってくれませんか?」









頷く彼女をそっと抱き締めた

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のんのん(プロフ) - のんのんさん» のんのんさんお久しぶりです!拙い作品ばかりですが読んでいただけて感謝しかありません!お言葉もありがたいです! (2023年2月21日 13時) (レス) id: 5eaabb67f3 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - たまたまこのお話を見つけて読んでたら途中で前に読んだ友達の推しに気に入られた話の作者様と一緒の方と気づき感激してます(´✪ω✪`) このお話もとても面白かったです! (2023年2月21日 12時) (レス) id: c1525eafe4 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - 萌音_*もぉさん» 萌音さん、ありがたいコメント感謝です!最高の褒め言葉です😢✨最近自信をなくしているのでこういったコメントをいただけるとまた頑張ろうと思えます!本当にありがとうございました (2022年10月3日 0時) (レス) id: 5eaabb67f3 (このIDを非表示/違反報告)
萌音_*もぉ - この作品最高です!!私今は最推しはるぅとくんではないんですけど、またるぅとくんが最推しになりそうですwそのくらいこの小説読んでる時間が楽しかったです!1日でこの小説全話読んでしまいましたw本当にこの小説面白いです!!コメント失礼しました。 (2022年10月2日 15時) (レス) @page50 id: 15cc2f423c (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - ネコ日和。さん» ネコ日和。さん!初めての黄くんでしたか( *゚A゚)それ、最高の褒め言葉です✨うれしい!!心から感謝いたします‼️いつも励ましのコメントありがとう😭✨ (2022年7月10日 1時) (レス) id: 5eaabb67f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のんのん | 作成日時:2022年7月2日 16時

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