All my life.⭐︎ (ページ5)

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夜ご飯は事務所で済ませてきたから、帰ってからすることは特に無い

そういうとき僕は何をするかというと、

最近はヒョンソギヒョンとかサヒヒョンに憧れて、楽曲を作ってみたりする

あとは洋画探して見たり、絵描いたり、好きなことをたくさんする

日頃周りにたくさん人がいると、1人の時間がとてつもなく楽に感じるときがほとんどだ

今日は何をしよっかな

と思ったのも束の間、

「omg…」

「スマホどこやったっけ…」

お風呂上がりにスマホを見ようと思ったら、どこにもない僕のスマホ

実はこういうことが起こるのは少なくない

またジフニヒョンに馬鹿にされる…

30分後

自力で探したもののどこにもなかった

結局は

ジフニヒョンの部屋のドアをノックするはめになった

「ヒョン入っても良いですか…」

jh「いいよー」

ジフニヒョンの部屋に入るとベッドの上でスマホを見ながらごろごろしていたヒョン

恐る恐る近寄る僕に「まさか…」という表情を浮かべる

「ヒョン、僕また」

「スマホ失くしちゃった」

jh「エギヤ〜…」

jh「何度目なのさー」

「ごめんなさい、」

笑いながらヒョンはそう言った

僕のおかげで、ジフニヒョンはモノ探しの腕が上がったという

jh「ほら、早く見つけちゃお」

「예(はい)〜」

jh「今日もみんなに言っちゃお」

「え」

jh「エギが悪いんだよ〜ㅎ」

咄嗟にスマホを取り出したジフニヒョンは

みんなとのグループの連絡先に"エギまた失くした"

と打って送信した

すぐに着く既読

"dy「どうやったらまたすぐ失くすのㅎ」"

"hs「頼むからその報告は今日で最後にして」"

"hr「Aくんさすがやなぁ」"

と諸々のメッセージが届く

ジフニヒョンのスマホの画面

これを見つけたら見なきゃいけないんだよな…

だったら見つからなくても…みたいな

共有スペースに移動して、机の上、椅子の下、隅々まで見て回る

jh「前はどこあったっけ」

「トイレです」

jh「あぁ、そうだったねㅎ」

jh「二度も同じところには忘れないよね」

「は、はい」

「確信はないですけど」

jh「何だって？ㅎ」

その後きちんとトイレを探したが見つからず

どこにあるのかな…

こういう時は意外と近くにあるもんだと、そう聞く

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