夜のルーティン ページ4
⭐︎
事務所から退勤し、宿舎に着いたのは午後7時
今日はジフニヒョンとジェヒョギヒョン、そしてサヒヒョンと一緒に退勤した
いつでもニコイチなジェヒョギヒョンとサヒヒョン、今日は徹夜でゲームをするそう
宿舎に着くと真っ先に手を洗い、顔のメイクを落とす
「ふぅ〜」
jh「もう洗い終わったの？」
「うん」
jh「早いね〜ㅎ」
「今日は早く寝る」
jh「寝る子は育つっていうもんね」
洗い終わり顔をタオルで拭いていると、いつの間にか後ろに回り込んでいたジフニヒョン
そのまま腰に手を回され、鏡越しに目が合った
jh「ほんと可愛い顔してんね」
「こまうぉ〜」
jh「すっぴんでこの顔はルール違反じゃん」
「何がルール違反なのー」
jh「これだからぽっぽしたくなるんだよ」
「意味わかんないこと言わないで」
ジフニヒョンはすりすりと僕の頭に頬擦りをする
そんなヒョンの眼差しは、これでもかっていうくらい甘ったるい
jh「ぽっぽ〜」
「うわぁ」
jh「嫌な顔するのに抵抗しないもんねぇ」
「できないもん」
jh「できないじゃなくて、しないんでしょ？」
「もーうるさいなぁ…」
ヒョンの腕をこじ開けて抜け出す
走ってキッチンまで行くと、ジェヒョギヒョンとサヒヒョンが冷蔵庫を漁っていた
「なんか泥棒みたいだよ」
yj「ヤーヒョン達を泥棒扱いか？」
「ごめんなさーい」
何を探してるのかそばまで行って覗くと
as「ポロロのジュースいる？」
「いらない〜」
as「コーラは？」
「うんん」
as「アイスもあるけど」
「だいじょうぶ〜」
「…ヒョンは僕を太らせようとしてるの？」
as「えいや？そんなことせんよ？」
as「弟に餌付けしてるだけやん」
「餌付け…」
これいる？これは？
と冷蔵庫の中のものを僕に見せながら聞いてくるサヒヒョン
このヒョンはいつも食べ物を僕に分けてくれたり、買ってくれたりしてくれる
ありがたいけど…
僕を太らせて食うつもり？
jh「Aヤー！エギヤー！？」
すると遠くから僕を呼ぶジフニヒョン
as「呼ばれてんで」
yj「行ってきなㅎ」
「うん…」
トントンとジェヒョギヒョンに肩を叩かれ、重たい足取りでヒョンの部屋まで歩いて行く
2人は今からゲーム…
後で行ってもいいかな
「ヒョン呼びました？」
jh「ウリエギ、今日はヒョンが子守唄歌ってあげるよ」
「…
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作者名：Biglove | 作成日時：2023年9月21日 21時
