うわあー！！って言うそういう日 (ページ6)

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「ぅ、うわぁ…」ページ6

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「ぅ、うわぁ…」

社屋に響き渡る

ズズズ…って音鳴らしながら、一生懸命テキスト開いて勉強してる私の目の前で
ラーメンの湯気を浴びながらもぐもぐ食べるジュンギュオッパ

どうして、いま、ここで、この状況で…！

「…今日学校で小テストがあってね、」
「英語で関係代名詞が出たんだよそしたらラーメン食べ…」
「じゃなくて、勉強してなくて、再…テスト……」
「…オッパおいし？」
jk「お？うん、美味しいよ」
「く…」

思わず前のめりになってジュンギュオッパに尋ねる

手元のスマホ見ながらそう答えて、また箸で麺を挟んでふぅー、てして口に入れる…

あぁ…すごくいい匂い…

「勉強してる学生の前で食べるなんて…ひどい」
jk「…ジョンウの部屋行きなよ」
「あの人といたら勉強進まないもん、付属品付いてくるし」
jk「今も進んでないじゃん」
「…」

…ジュンギュオッパのまともな返答に、鋭い針を不思議と感じる。

おかげで握りしめていたシャーペンは、いつの間にかテキストの間の窪みに転がっていた

「オッパ、一口だけ…」
jk「だーめ教科書が汚れちゃうよ」
「と、閉じる！ほら閉じたから、一口だけ…」
jk「もー、本当に一口で済むー？」
「うん、一口…」

ジュンギュオッパの前から私の前まで、箸の刺さったラーメンがスライドされて目の前に

そしてラーメンの麺の束を箸で掬い上げて…ふぅふぅ…てして、一口、ジュンギュオッパに見られながら頬張る

頬杖ついて、それを見るジュンギュオッパは何を考えてるのか分からない

「のむましったぁ…」
jk「ふふ、よかったね」
「もう一口…」
jk「はい終わり！一口って約束でしょ」
「…う、こんなんじゃ勉強進まない」
jk「だから元から進んでないってば」
「教科書燃やしてしまおうか…」
jk「そんなんじゃ受験落ちるよ？」
「受験生にそれは禁句です…まず受けたとて大学行かない」
jk「アイドルに専念する気？大学行きなよ」
「ん〜」

まぁ、オッパたちも行ってる人は行ってるしな〜

「…オッパたちが入隊して暇になったら行こうかな」
jk「ヤー、なんかそれ悲しい」
「怖い教官にたくさん扱かれてきてね」
jk「はぁ…そういう日がいつか来るんだな…」

椅子に座って泣きそうになってるジュンギュオッパを横目に、私の箸はまた動き出し麺は私の胃袋へ

いらっしゃいませ〜

jk「……ぉお？！Aヤッ！？全部食べたの？！」
「…」

そういう日
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