検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:1,985 hit

「うわぁ!」 ページ5

⭐︎





「うわぁ!」
yj「かーわーいーいー!!」




鏡に映る自分は、最高に可愛い

ジェヒョクオッパが買ってくれたワンピース。シンプルで、ものすごく可愛い。センス、感じる




「かわいい、」
yj「サイズ、ぴったりだね」
「うん」
yj「大き過ぎたらどうしようかと思ったけど、よかった」
「ありがと」
yj「ふふ、いいえ」




ジェヒョクオッパかっけぇ
全身鏡の前に立つ私の斜め後ろから、足組んで私を見てる

逆にサイズぴったりなのが怖いくらいにぴったり

スリーサイズ知ってたらもっとこわ




「…オッパ、私のスリーサイズ知ってる?」
yj「え?なんで?」
「いやーふつうにぃ」
yj「もちろん知ってるよ」
「…もちろん…?」
yj「(にこにこ)」




怖かった。とてもとても怖かったこのオッパ怖かった。

その笑顔で、スリーサイズぺらぺら言って、全部合ってた
え、1番ヤバい人見つけたぁ




「す、ごいね」
yj「僕の可愛い妹だもん、知ってて当然」




ほんとうに、当然なのか。
世の中の兄妹は、妹のスリーサイズ知ってるの

いやッ、そんなことあり得ない…




「愛が重いや」
yj「ん、重いの、やだった?」
「…いーえ」
yj「ほんと?良かった」
「…」




重いの自覚あるタイプの、愛が重い人間だった(震)
嫌だと言わせないこの圧、なによりも重くて怖い

今更知ったのはなぜだろう




「服、ありがと…」
yj「いーえッ、次のデートはそれ着てね」
「あ、はい」




そして、しれっと約束された"次のデート"

次のって、その前があった?
いつした?いつデートした?てか、そもそもしたっけ?






yj「…」







マジ…?











そういう日

_

「ぅ、うわぁ…」→←「うぅわ」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
設定タグ:TREASURE , treasure , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Biglove | 作成日時:2023年9月6日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。