⭐︎ jh ページ7
_
jh side
今隣で仰向けになって、心地よく寝ているヌナ
結局はこうして油断してしまうヌナが、俺からしたら憎たらしく感じる。
というのも最初、この部屋を開けたときのヌナには正直、ドキッとしてしまった
ギャップというやつなのか、普段はきっちりとしたヌナだが、プライベートな部分があんなに無防備だとは誰も思わないだろう。
その後は気を利かせてパーカーを着てくれたが、男の俺からしたらある意味目に毒で、ある意味褒美だった
そりゃ、オーバーサイズのパーカーを、短パンで合わせられたら誰でもそうなる、でしょ…?
今もパーカーを着たまま寝るヌナは、首元がガラ空き
真っ白な首筋と鎖骨が出てるから俺は寝れないのだ
提案した俺が悪いけど、こうしたことに後悔している
最近のヌナは、俺らにはあまり見せていなかった素の姿を見せ始めた
だからか、メンバーみんなヌナのことに興味を持ち、もっと仲良くなろうと頑張っている
だから俺も少し思い切ってみたものの…
こうなるはずじゃなかった
別の彼女の素を見て、興味を持つだなんて
ジュンギュとかになんて言おう…
乗り損ねた俺が悪いんだけど、こうなったのも運命なのかもしれない
だから俺だけの記憶にしたい、気持ちもある
にしてもこのヌナ、
すっぴんも綺麗なんだな…
まつ毛長いし、肌も白くて綺麗で
見れば見るほどどんどんヌナのこと知りたくなる
_
jk「ヤージフナ、そのクマどうした?!」
hs「着替え持ってきてやったけど…大丈夫?笑」
jh「あー…うん何でもないよ、大丈夫」
ys「そういや、なんかAヌナもげっそりしてたなぁ」
jh「…」
_
396人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Biglove | 作成日時:2023年8月22日 23時