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距離の詰め方11 ページ21

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あれからと言うもの、結局誰かしら変なとこで距離を詰めてきた。

今では、ついこの前までは無かった会話が日常的に増え、一緒にいる時間も増えた気がする


呼び捨てしろだの、タメ語使えだの、いろんな注文が多くもう私もめんどくさくなってしまった。

変に壁を作るのもこれ以上できっこない。





sj「ヌナ〜」

「はい?」

sj「今時間あったりする?」

sj「勉強教えてっ」

「それはジョンウさんとかに…」

sj「ヌナがいい〜」




jk「ヌナ肩揉んであげる〜」

「えだ大丈夫ですよ?!」

jk「遠慮しなくていいんだよ〜」

ys「じゃあ俺手揉んであげる」

「いやっえっ?、」

ys「指綺麗やな」




jh「喉乾いたな…」

「あ、買ってきますよ」

jh「ほんと?ありがとう」

「じゃ行ってきますね……着いてくるんですか?」

jh「うん一緒行こ」

「なら自分で…」

jh「ほら行こ」




hs「Aヤー」

「ん?なに?」

hs「そろそろ僕にも構ってもいい頃だよね?」

「…あぁ」

hs「嫌そうな顔…」

hs「泣いてい?」




dy「ヌナ、僕のウィンクの練習付き合ってよ」

「ウィンク…?」

dy「ほら、こうやって」

「ぁ、あぁー、」

dy「上手に出来てた?」

「あはい、完璧ですよ…」




hr「お寿司好きな人〜」

「…」

hr「あれ?ヌナ?いいの?」

「…なんですか次は」

hr「寿司食べるかなって」

hr「その代わりに今日ここ(隣)にいて」

「え…?なぜ…?」




jw「ヌナ」

「はい?なんでs」

jw「引っかかったー!」

jw「頰に指突かれる人今どきいるんだ」

「あの、なにを…」

jw「アホっぽくて可愛いね」




yj「ヌナ今日帰り送ってよ〜」

「嫌です絶対嫌です」

yj「まぁまぁ、そう言わずに」

「まだ死にたくない」

yj「大袈裟だよほんと笑」




as「最近忙しそうやなぁ」

「…何でですかね」

as「いつの間に敬語に戻ったん」

「10人もいると分かんなくなるんですよ」

as「俺との約束も忘れたんや」

「なんか…人聞き悪いですねそれ」








これ以上どうしろと言うのか。


よく不思議なことをされるから私も困惑するだけであって、彼らは呑気にしている。



ほんとに…大変だ







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作者名:Biglove | 作成日時:2023年8月22日 23時

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