憧れへ【ワールドトリガー】 (ページ11)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:1,300 hit

10話ページ11

A『空閑くんだったね。三雲くんに着いてくつもりでしょ』

空閑「ほう。なんでわかった」

A『ついていこ』

木虎「簡単にルールを破る人を信用出来る？もう少し立場を自覚した方がいいわね。今日のあの近界一撃で心臓部を破壊してた。止まってる相手ならまだしも、動いて相手のブレードも避けながら、訓練用のトリガーであそこまで出来るかしら」

A 私も思ってたな。

木虎「あなた達がいなくたって私たちの隊や藍内隊がやったわ」

空閑「いやいや。無理だから、全然間に合っていなかったじゃん。藍内隊はまだしもさ」

木虎「なんなの、あなた。勝手に着いてきて」

空閑「いやいや、ずっと居たよ。勝手に着いてきたのはお前じゃん。おれは学校にいたけどお前らを待っていたら誰かが死んでたぞ、お前はもっと修に感謝するんじゃないのか」

木虎「部外者は黙っててくれる？さっきも言ったけど彼がやった事はルール違反なの。ちゃんと評価されたいのならルールを守るべきね」

空閑「修はルールを破ることを知ってたんだ、褒められることよりも処分を受けるという意思の方が高かった」

A『まぁまぁ。私は少し空閑くんに2人だけで話したいことがあるから』

木虎「A先輩、」