ユンギ先生に一目惚れ【YG】 (ページ3)

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4限目にあったのは
担任のソクジン先生の国語の授業

JN「じゃあこの12ページの3行目を〜そうだな

このワールドワイドハンサムで目が離せない僕の授業よりも向こうの校舎に見えるユンギ先生に夢中な出席番号2番のイ・Aに読んでもらおうかな」

『はい？

え、いやいやいや！私別にユンギ先生の事見てないですよ！いや、ソクジン先生イケメンだからこんなイケメン直視してたら目がイカれるって思って！』

JN「こんなイケメンをみて目がイカれるなら
目も幸せなイカれ方をしたってもんだろ！

まったく…じゃあ読まなくていいから
昼の時間に宿題プリントを回収して職員室まで持ってくるように」

・

TH「A〜手伝うよ〜？」

たかだか40数枚のプリントに何を手伝うんだろう…
39枚持ってくれるの？

JM「それで、授業中にユンギ先生でも見つけたの？」

『いや、ユンギ先生もしかして押されるより押したい側かな〜って思って。

あ、先食堂行ってて良いよ！
職員室寄ってからすぐ行くから』

私達の高校はクラス棟と教科棟に分かれていて、渡り廊下で繋がれている。

教科棟には、職員室とか美術室とか。
クラス棟には3年から1年までの教室。

食堂と体育館は別棟になってるつくり。

『失礼しま〜す。

1年A組のイ・Aです。
ソクジン先生にプリント提出に来ました〜』

JN「あ、こっちこっち。入ってきていいよ」

ソクジン先生のデスクには…
回収してあるノート類、それとよく分からないアルパカのキャラクターで埋め尽くされている。

…なんかソクジン先生に似てるな。

JN「いや〜運が悪いね。

ユンギ先生ならさっきコーヒー買いに食堂棟行っちゃったよ」

『ってか、なんでソクジン先生は私がユンギ先生強化ペンになりつつあるの知ってるんですか』

JN「だって君だろ？
ユンギ先生交換ノート作ってた子。

いや〜面白かったな〜！英語担当のナムジュニと笑ってたよ！なぁ？ナムジュニ〜！」

NJ「あ、この子が噂のユンギ先生を狩ろうとしてる子？
A組、まだ英語の授業入ってないから会えてなかったよね。

B組担任のキム・ナムジュンです。よろしく」

ナムジュン先生は笑った時にできるえくぼが最高にチャーミング。

昨日まで午前授業で、英語が無かったらしい。