ユンギ先生に一目惚れ【YG】 (ページ2)

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そわそわ。

そわそわそわ。

JM「なにやってんの。
コソコソとユンギ先生見てんの？」

『あ〜、髪の毛触りながら歩くユンギ先生かっこいい…』

人生設計及び年間予定を決めてはや1週間。

ユンギ先生が隣のクラスに入ったのを見届けると席に戻る。

TH「うちのクラスの数学って何限目？」

『5！！

次の3限4限を乗り切ればユンギ先生！！！
ユンギ先生とマンツーマンで授業受けたいから皆インフルエンザで休んでくれないかな〜…』

JM「お前のユンギ先生欲のためにインフルにかからされる僕が可哀想」

TH「僕ら、じゃなくて僕が可哀想なんだね？！」

YG「んで、ユンギ先生が何だって？」

『いや、だからユンギ先生にマンツーマンで授業教えて貰いたいからクラス全員…

いや、学年で私とユンギ先生以外皆インフルかかんないかなぁ…』

あれ、私は今誰と会話してるんだ？

テヒョンはコーラを飲んでるし
ジミンは頭を抱えてるし。

YG「犯人探しも面倒だったしすぐ見つかってよかった。

ノート回収の時に♡ユンギ先生交換ノート♡
をご丁寧に授業ノートとまとめて提出しやがったのお前だろ」

『ユユユユ、ユンギ先生？！？！』

JM「A…お前そんなことしてたのか…」

TH「ユンギ先生交換ノートとか初耳なんだけど〜？！」

『第一回目の質問に答え返してくれましたか？！』

YG「教師やっててこんな奴初めて見たんだけど。

ハネムーンはどこがいいですかとか書いてあることにまず恐怖を覚えてソクジン先生に見せたら爆笑された」

『じゃあユンギ先生は彼女いるんですか！！！』

TH「A声でかいよ！！！！」

…お前もな

YG「まぁどちらにせよお前に教えるような事でもないし。

華の高校生だろ？
こんなオッサンに構ってないで青春しろ青春」

ユンギ先生は結局授業がある隣のクラスに戻っちゃったけど。

オッサンって程じゃないのになぁ…

JM「まぁそういうことだし、諦めるってのは？」

『振り向いてもらう必要はないの！
とりあえずユンギ先生と仲良くなってみせる！』

TH「ふぁいてぃ〜ん！」

JM「…まぁそりゃそうか」