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1X年後＿＿
あれから奨学金を借りつつバイトを切り詰め大学を無事出た私は実家を出て一人暮らしをしていた
今は会社帰り
『え、誰』
家のマンションの入口に白髪ロン毛の男の人が立ってた
その男はただ立ち尽くしており、私に気が付いたかと思えばじっと私の事を見ていた
めっちゃ怖い。。
私の仕事は毎朝早い
大手企業の朝礼時に顔を出して社員のパフォーマンス向上の為にヨガをする
昔と比べかなり稼げるようになった私は青宗や両親に仕送りをしつつ生活している
なかなか充実しているものだ
………なのにこの平穏な日々が警告音を鳴らしている気がする
結局その白髪の男は私がマンションに入るまでじっと見てきていた
何なんだろう。。
翌日から毎日その白髪男を見かけた
どんなに遅く帰っても、たまたま早く帰ってきた日も
白髪男は毎日来ていた
そして私がマンションに入るまで、私を睨み付けるように見る
それが1週間、毎日あった
流石に気味が悪くなった私はその日青宗の家に泊まりに行くことにした
青宗「久しぶり黄菜子」
『青宗、急に押しかけちゃってごめんね
元気だった？』
久しぶりの弟は少し雰囲気が変わっていて
今は友人のお店のバイク屋で働いているらしい
立派になったものだ
今日はコンビニで済ませようと言う事で一緒にコンビニに向かった
青宗「今日は俺が出すよ好きなの取っておいで」
『え、いいの？じゃあ今日は飲もうよ！』
そしてお酒コーナーに置いてある瓶を取って青宗の元へ行く
彼はおつまみ兼ご飯になりそうな物を選んでいた
一時期弟の金銭感覚は何故だか鈍りきっていた時があったが、今は少しずつ治っているらしい
良かった良かった。
レジに行きホットスナックも買ってしまうという私達
大きな袋2つ分買ってしまったそのお会計は何と8000円！
なんという事だ。コンビニでこんなに爆買いした事ない
流石に悪いので端数は出そうと思った私、財布に手を伸ばしたその時だった
青宗「カードで」
何だこの弟は！
20代になってクレジットを使うとはけしからん！お姉ちゃん許せない！
リボ払いは絶対しちゃダメだよ青宗。。
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じわるくれあ(プロフ) - え、まって好きです。尊すぎて辛いんですけど、、展開が最高です！更新応援してます！ (10月22日 17時) (
レス) id: 0bfc62934f (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 菫蝶さん» コメントありがとうございます！原動力としてこれからも精進して参ります！ (6月18日 17時) (レス) id: 99441f9fcd (このIDを非表示/違反報告)
菫蝶(プロフ) - この続き楽しみです！もう最高(TдT) (6月17日 8時) (レス) @page20 id: 33064cca65 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - キクラゲさん» うわあぁ…ありがとうございます♡これからもこの作品を乞うご期待くださいませか (6月11日 0時) (レス) id: 99441f9fcd (このIDを非表示/違反報告)
キクラゲ(プロフ) - うわあぁ…すごく面白いです！大好きです！難しい言葉？細かく書かれていてこれからどうなるか楽しみです！更新頑張ってください (6月10日 1時) (レス) @page16 id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶々丸＊ | 作者ホームページ：http://sakuya.uranaituku-ru
作成日時：2023年5月22日 19時
