俺の苦手な風俗嬢の女【龍宮寺堅】

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龍宮寺「…え？さくら仕事してんの？」


ある日俺はさくらの部屋で遊んでいた
さくらが限定のスイーツを貰ってきたから一緒に食べようと言うので来た。
そしてふと俺は誰から貰ったのか聞いてみたのだ


するとさくらは職場の人ってケロッと答え出すからびっくりした


さくらは実はすごい人なのかもしれない。。。




龍宮寺「え、じゃあ、なんの仕事してんの？」


『アパレル』


龍宮寺「アパレルって何」


『服屋のオネーサン』


服屋のお姉さん！？？！なるほど、だから俺のガキん頃の服は困らなかったわけだな

昼間いつも居ないと思ったら仕事してんだ…へー。。



龍宮寺「さくらなんでそんなにお金稼いでんの？金好きなの？」

『……いちいち模索してんじゃねぇよガキが』


ぐりぐりと頭を撫でくり回される

いたい…



さくらはタバコをすパーッと吸って俺の方を見る
そして優しい顔をした


『大きくなったな。堅』


俺はたまに見せるこの顔が苦手
だって、、その顔をされると顔が熱くなるから



でも、見てて嫌じゃないしむしろ好き


龍宮寺「な、なんだよ急に」

『お前ももう小5か…そういやマイちゃんがこの前ケン坊がお友達連れてきたって言ってたな』


それは三ツ谷の事だ、、最近出会ってちょっと前にここに連れてきた事がある



龍宮寺「三ツ谷ってーの。中々面白い奴だったよ」

『舎弟じゃなくてお友達が出来てアタシは安心だよー』




タバコを咥えていきなり立ち上がった
なんだ？



『今日指名入ってんのよ
さーて、しばらくやってねぇから私も楽しむかな』


…………呑気に伸びなんかしてんじゃねぇよ馬鹿さくら


俺は思わずさくらの服を引っ張った



『なんだよ？』


龍宮寺「…別に、」


『ケン坊ー赤ちゃん返りか？』


さくらはこの店で物凄い人気あるし、レア出勤だからってのもあって他の子より高い

指名って事は相手は多分金持ちか常連客

そんなヤツらにさくらを抱かせんの。。俺は嫌だ

俺のさくらなのに…




龍宮寺「い、行くなよ…」


『そういう訳にゃ行かねぇよ
おーいケン坊ー。。頼むから服離してくんねぇ？延びる』


準備しねぇとなんだけど…とボヤくさくら
めんどくせぇな。。と思い振り返った




『っ！？え、け、堅……？』



俺は情けないことに泣いていた

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