俺の苦手な風俗嬢の女【龍宮寺堅】

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この世には奇跡というものがある。
俺はそれを目の当たりにしたような感覚を覚えた




なぜなら、そこには真っ赤なパンツドレスというものに身を包んで居る…"あの時"よりもずっとずっと綺麗になった




"さくら"が居たからだ






龍宮寺「さくら！！？？なんで、イギリスファッションショーは！？」


おれはパニックになって夢かとさえ思った
周りのヤツらがなんだなんだと俺たちの様子を見に来る



万次郎「ケンちん誰、その人」

花垣「ドラケン君の知り合い？」










三ツ谷「！！！？？？？！！さくらさん！！！！！？？？？？」



1人、三ツ谷と1部の奴らはものすごく驚いて居た
なぜなら俺に抱きつくその女は、世界的に有名なファッションデザイナーのさくらだからだ


てか源氏名と同じ名前で売ってるんだなこいつ






『hiケン坊ー！！久しぶりだな！！！』





赤いパンツにヒラヒラとカーテンレースみたいなのが着いてる



龍宮寺「主役は俺の嫁だってのに目立つ服で来んなよ！！｣


『ああん！？相変わらず生意気なガキだな
誰のために緊急来日したと思ってんだ馬鹿！』



そんな言い合いをしているとお色直しを済ませたエマがこっちにきた
あぁ…俺の奥さんめっちゃ可愛い…………っ




エマ「あ、あの！
ケンちゃんからいつもお話伺ってます！
この度龍宮寺エマになりました！お母様、末永くよろしくお願いいたします」


龍宮寺エマという響にニヤニヤする俺、
あぁ、俺の嫁可愛い


顔に出てたのか分からないが背中をバシッとさくらにぶっ叩かれた



龍宮寺「いてぇな何すんだよ！」

『ニヤついてんのがバレてんだよえろガキ！！』

エマ「はは、あの、お母様凄く綺麗でお若いですね」

『え！？うそ！？やだぁ嬉しいっ！
でも私46いってるオバサンだからさぁ』

龍宮寺「さくらはオバサンじゃねえ！！」



あ、言っちまったと思って俺は顔を手でおおった
肩をポンとマイキーに叩かれた

くそっ揃いも揃ってこいつらニヤニヤしやがって




その間エマはさくらの手を引いて中に案内する
バカでかい帽子は秘書っぽい人に持ってもらっていた


なんだよ。。店にいた時より生き生きしやがって。、



『あ！そうそうそうそう！』



さくらは俺の方を振り返る

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