俺の苦手な風俗嬢の女【龍宮寺堅】

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龍宮寺「ゔぇっ…つ！げぼっ…ゴホッゴホッ」


『無茶苦茶なガキ持つと、かぁチャンは大変だな堅』



抱き締めて陸に連れてかれた。
コイツすげぇなホント、服着てんのに俺ら

陸に放り投げられて俺はまたむせた


一体何があった？
さくらを助けるつもりで俺、さくらに助けられたのか？


あんまり覚えてねぇ…


あ、嫌、違う。。俺、さくらのこと…カーチャンって…





龍宮寺「お、おい！！さっきのは無しだからな！！」



今のこと誰にも言うなよ！と言いながらさくらを見ると上着を脱いで絞っていた
てかこんな所で脱ぐなバカ！！誰かに見られたらどうすんだよ！


『…カアチャンな』


龍宮寺「だからそれは…！」


『悪くねぇな。ケン坊』



肩に服を掛けて俺の方を見るさくら
ニッと笑ってた


その顔をボーッと見ていると頭を小突かれ、帰るぞと言われる

帰るぞって…本当になんなんだこの女！
いきなり川に飛び込んで説明もなく帰るぞって…



本当俺こいつ嫌い！！





『ケン坊ー今日は焼肉でも行くか？』


龍宮寺「！焼肉！？ワン○ルビ？！」


『バカもっと良いとこ連れてってやるよ』


よっしゃ！焼肉！！なんかよく分かんねぇけど肉だ！さくらの機嫌が良い！！

俺は買い物袋を取りに行ってさくらを追いかける
隣に並んで聞いてみた


龍宮寺「なぁ、何で飛び降りたん？」


『…前世の河童だった記憶が蘇った』


え！？さくらって魔女じゃなくて河童だったのか？！


龍宮寺「なぁ！河童ってやっぱきゅうり食うの？！」

『おめぇ見たいなガキ食ってた( ◜ω◝ )』


龍宮寺「え？！！？」


『冗談』


なんだこいつ




『あんなこと言われたら、死ぬ気も失せたわ』


龍宮寺「？なんか言った？」


『なんもねぇよハゲ』


絶対いまなんか言ったのに！

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