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某日某所、男達は話し合っていた





「どういう事だイザナ」


イザナ「さっき言った通りだ。東京卍會総長の佐野万次郎の周りを潰しアイツを孤立させてやる。。
それが俺の決戦までにやっておきたい事だ


まずはこの女、名は佐野カエラと言うらしい
俺と同じ歳で、血は繋がっては居ないが佐野万次郎の姉だ」



「つまり大将はその佐野カエラちゃんを自分に惚れさせてぐちゃぐちゃに病ませたい訳ね」

ソファに座る三つ編みの男が面白そうに言う
イザナは彼に目をやることはなく

イザナ「それがアイツの作戦だ
佐野カエラは必ず佐野万次郎に影響を及ぼす

いいなテメェら?…しくじったら殺すぞ___

_____…



俺は佐野万次郎を壊す…




イザナ「カエラちゃん。次はどうしよっか?」





その為にこの女を利用する







そのハズだった



















イザナ「俺の女になって欲しい」




気付いたら口が勝手に動いてた




『……え?』







イザナ「(口が滑った!!!!
違うだろ俺!馬鹿じゃねぇのか!


こんなブスのどこを気に入って告白まがいな事なんて口走っちまったんだよ!?)」




恐る恐る俺はカエラを見る

するとその顔は真っ赤に染まっていて、、





か、かわい……じゃなくて!






『私なんかでいいの…?』



"私なんか"…?
このブス自分の立場弁えてんのか?




イザナ「ずっとカエラと一緒にいたい(てめぇ見たいなブス誰が選ぶんだよ!冗談に決まってんだろ)」









ふざけんな俺






『…っわ、私なんかで良ければ…』








そう俯くソイツは耳まで真っ赤になってて、しおらしくて…




イザナ「かわいい(かわいい)」


『えっ?』
イザナ「えっ!?」

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十六夜 - 見るのが遅れてしまった…今回も神でした!!更新頑張ってください!!! (3月30日 20時) (レス) @page11 id: 421f2e0411 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - 初コメ失礼しますっ!!!イザナくん…惚れてきてるな(・∀・)大好きな話なので楽しみにしています!!頑張ってください! (3月28日 11時) (レス) @page10 id: 421f2e0411 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茶々丸* | 作者ホームページ:http://sakuya.uranaituku-ru  
作成日時:2023年5月28日 22時

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