3話 ページ4
『ここ警戒区域外でしょ』
そう呟くも、窓の外を見ればゲートからクモみたいなネイバーが三体出てきていた
色々なクラスの先生や、生徒が慌てて教室を出たり廊下を走ったりしている。
『(僕も避難しなきゃ…)』
そう思いスマホを持ち、耳についてあったヘッドホンを首に下げ、席を立って歩き出す。
もちろん急いで教室を出ようと必死なクラスの人達とぶつかり上手く歩けない。
ﾄﾞｻｯｯ
クラスの人とぶつかりコケてしまった。何とか教室を出たがコケた時に足を捻挫してしまったのか上手く歩けない。
『(昨日もランクマしたくて家まで走ったのが筋肉痛だって言うのに…。)』
でもここにずっと居るのも危険だと思い足を引きずりながらも歩く。すると
ドンッ
と何か音がしたその音の先を見るとネイバーと戦っているどこかで見た事のあるメガネがいた
でもメガネはあっという間に片腕を切られ負けた
メガネ「くそっ」
【『盾』印 二重】
どこからかそう聞こえてきた
『(あれは、昨日の！)』
目のいい僕は煙の中でもちゃんと見えた、間違いなく昨日の白髪の子供空閑遊真とメガネの三雲修だった
『(でも、空閑の方は生身だろ、？)』
ボーダーになんて興味はなかったけどボーダーはトリガーというものを使って肉体等を強化してネイバーと戦うというのだけはどこかで聞いたことがあった。
『(…もしかして人間じゃないのか？)』
ふとそんな事を考えていると
遊真「トリガー起動」
それから三雲と何か話していたようだがネイバーの足音で聞こえなかった。
次々と遊真はネイバーを倒し外に最後の1匹まで綺麗に片付けた
『(ゲームみたいだな)』
なんてバカみたいなことを考えていると黒い物体が三雲に話をしだした、空閑はというとこちらに気づき近ずいてきた
『(まずいな、逃げればよかった)』
昨日も同じような思いしたのに懲りないな自分…なんて考えながらも
空閑「大丈夫か？」
と話しかけてきた。
空閑は続けて
空閑「て、カタカナじゃないか」
「同じ学校だったんだな」
なんて言いながら奥で黒い物体と話している三雲もこちらに気づいて焦ったような顔をした。それを見て空閑は
空閑「悪いA今から少し話を合わせてくれ」
と言ってきた
『は？』
意味もわからず外に行き、目の前は避難した奴でいっぱいだ
モブ「出てきた！！」
「逃げ遅れたやつも一緒だ！」
それから空閑は嘘の演説を始め僕もそれに付き合わされた
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Alice - 更新頑張ってください‼とても面白かったです‼ (2023年2月20日 11時) (
レス) @page25 id: 37c62558af (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 8話で年齢14歳なのに一年にしてますよ 物語凄く面白いです (2022年4月24日 19時) (レス) @page9 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
真尋 - とっても面白かったです！ワートリの夢小説とかって結構似たようなのが多いけど、このお話はまだ見たことがないものだったのでわくわくしています。更新頑張ってください。楽しみにしてます！！ (2022年4月17日 8時) (レス) id: 70e0be6b48 (このIDを非表示/違反報告)
なや - 頑張って下さい！ (2022年4月5日 19時) (レス) @page1 id: 8cf2aca477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.N | 作成日時：2022年3月29日 23時
